スタッフ日記 2003年 5・6月

6月30日(月)

『選挙太り』という言葉があります。選挙期間中はいつでも手が届くところにお菓子があり、不規則な生活が続き、ストレスで太る。しかし、私の場合は今、太ってきている。規則正しい食生活、充分な睡眠、恐るべき運動不足・・・。選挙期間中、やつれてはいたものの、決して痩せはしなかったので、この体重増加はショック。何といっても、20代の太り方と違って、体型が崩れていく。ひぇ〜嫁入り前の娘(?)だというのに。。。7月は体引き締め強化月間とします!
naomi
 

6月28日(土)

上の子二人が通う小学校で授業参観がありました。今年は趣向を変えて、「公開授業」という形で行われました。時間を指定せず、3日間自由に学校中を見学するというものです。とりあえず何回かに分けて見に行きました。学校に忍び込んだみたいでした。子どもたちも先生方もそれなりに緊張していたのでしょうが、けっこう普段の感じが出ていました。この小学校は生徒数が少なくて、複式学級でこそないけれど半分くらいは学年合同の授業です。いろいろな科目を覗いてみると、その様子を自分の目で見、肌で感じることができて、いい経験でした。今回はちょっと遠慮しちゃって、自分の子どもたちの授業だけを見てきたけれど、今度こういう機会があったら、他のクラスとか、授業のない時の職員室とか、覗いてみたい気もしています。惜しいのは、勤めを持っている人がなかなか時間の都合がつかないだろうということと、親の中に興味を持たない人もいるようだということです。学校へ預けっぱなしで安心してしまっているような・・・。せっかく学校サイドから働きかけてくれているのだし、何とか関心をもってもらって、もっと学校側とかかわっていけるようになって欲しい、そのためにはどうしていけばよいか、難しいですね。
ガーベラ
 

6月26日(木)

 再び「学校ネタ」で恐縮であるが、長男が通う中学校でのお話。ある日、教室に迷い込んだハエを狙って生徒達が輪ゴム飛ばしに興じていた時、 ある人気教師が突然入室。生徒達は一瞬、叱られると思い固まったらしい。子どもたちだってそれが褒められることだとは決して思ってないのだ。が、生徒から輪ゴムを取り上げたその教師が次に取った行動は、 「狙い撃ち」。見事(!?)に一発撃沈すると、自分たちの行動を咎められなかったどころか、思わぬ「快挙」に生徒達はやんややんやの大騒ぎだったらしい・・・
 またこちらも、次男の通う小学校の教室に迷い込んだハチのお話。既にかなり弱った様子のそのハチはもう飛べない状態だったらしいが、ある女性教師は箒を持ってくると、「これでもか、これでもか」と言わんばかりの「百叩きの刑」に処したらしい。その上その亡骸をチリトリに掃き取り窓から外へ「ポイ」、そしてガッツポーズ・・・その場に居合わせた次男はなんともやり切れない思いを私に語った。周りに居合わせた子供達も「なにもあそこまでしなくても」と、口々に言い合ったと言う。
 で?「命を大切に」って?
 こんな環境の中で、子どもたちはその小さな胸を痛めながら大きくなる。大人の矛盾を子どもたちは敏感に感じているということに気が付いて欲しい。そして、「大人なんて信用できねぇんだよぉ」と、牙を剥くように吠える若い子達を一方的に責めることはできないとあらためて思うのだ。
Pea
 

6月22日(日)

4月の県議選で29歳でトップ当選した鈴木こうじ君のホームページも毎日日記が更新されている。県議の人って議会のないときは何してるんだろう???と思っていたけど頑張ってるというのがわかったし(鈴木君については)、普通の29歳の姿が見えてとても楽しい。鈴木君は同じ中学校区だし、私の妹の同級生ということもあり、これからも応援していきたいと思います。皆さんも一度、覗いて見てください。
http://www9.ocn.ne.jp/~seisaku/
naomi
 

6月19日(木)

先週、3番目の娘が突然熱を出しました。
ぐったりして、ぐずぐず泣いて、この世の終わりのような顔でソファに倒れてます。
何もしてやることがないので、ひたすら横に座って、体をなでてやってました。
そうすると、彼女が手をのばしてきました。
ゆでたてみたいに熱い小さな手をそっと握ったら、急に胸がいっぱいになりました。
こうやってゆっくり手を握るのなんて久しぶりだね。
もう3歳半にもなったんだね。
でもまだこうやって、「おかあさん」って、私の手を求めてくるんだね。
あなたが辛いのを代わってやるわけにはいかないけど、
おかあさんは、ずっとそばにいるから。
あなたの手と、つながっているから。
強く握るとつぶれちゃいそうな、頼りないふわふわの手。
そうっと両手に包んで、ただただ、なでてやりました。
ガーベラ
 

6月17日(火)

短くなった鉛筆の円すい形になった芯の部分をつまんで、回転をかけながら飛ばす遊びが小6の次男の周りではやっている。なんでも、ブーメランのような動きをするらしく、一つの窓から飛び出した鉛筆が別の窓からまた飛び込んでくる「技」を持つ子もいるらしい。今日学校で、わざわざ放課後仲間とともに呼び出され、「危ないから」という理由で「禁止通告」を受けたと、彼は憤慨した様子で帰宅した。「人がいるかいないか、見ながらやってるに決まってるし」と彼。子供達が納得のいかないことで叱られたりぶたれたりすることは何も今始まったことではないので、私はいつものように彼と「憤り」を共有すること以外できることはない。コトが起きてからでは遅い、と考える学校側の気持ちも解らないわけではないが、遊びの内容もよく見て、遊び方を一緒に考えるなどもう少し柔軟な対応ができないものだろうかと溜息をつく。やみくもに禁止するだけでは、学校以外の場所でやるなら事故が起きても責任はないから、という考えであることを子どもでも理解している。家庭で為されるべき躾けや生活態度まで学校で面倒を見てもらおうという、ここ四半世紀ほどのおかしな流れを変えない限り、学校や先生方だけを責めてはいけないとも思うのだが。
Pea
 

6月15日(日)

各地区事務所の収支の集計をして分かったのは、どこの地区も100円ショップのお世話になっていたこと。私も最近よく100円ショップに行くのだが、とにかく商品の数がすごい。行く度にデフレだなぁ〜と感じる。マイブーム(ガーベラさんネタ)は「つけ爪」。友人に「女子高生のたむろってたコーナーで見つけた」と教えてもらい、早速購入。100円で50枚の爪が入っているので、一回分10枚でたったの20円!これがなかなか楽しくて時間を忘れて熱中してしまう。しかし、つけ爪生活はかなり不便で、指先に力を入れることができない(爪がはがれてしまうから)。そういう時ってなぜか体がかゆくなる。頭とか、背中とか・・・。かゆいけど力いっぱいかけないのが腹立たしい。
naomi
 

6月13日(金)

このごろのマイブーム、乱読。かたっぱしから、本を読んでます。といっても、小説などの軽いものが殆どですが。いろんな状況の中で、考え考え、一所懸命に進んでいく、そんな主人公たちからエネルギーをもらってます。言葉のあいだから情景がどんどんと頭の中に広がってくるような、いきいきとした物語って、最高ですよ。心に力がわいてくる感じです。実用書や評論、研究書も読むけど、こういう読み物も間に挟むと、パッと心が解放されていいものですね。
ガーベラ
 

6月11日(水)

今日も事務所は暑い。クーラーは諸事情で動かないから、これからの季節が恐ろしい。でも、体とお肌にはいいし、帰ってからのビールも美味しいと思うようにして、自然の風を感じながら健康的に仕事してます。暑さに耐えられなくなると茶碗を洗って涼んでます。もし事務所にいらっしゃる時は、ノーネクタイ、Tシャツをお勧めします。
naomi
 

6月10日(火)

マトリックス・リローデッドを観てきた。非常に宗教的、それも佛教思想だと私には感じられた。理由は、ネタばれになるのでここでは書かないでおく(それに、ぶんどうさんはお坊さんだしぃ・・・笑)。前作はビデオで観たのだが、何度観始めても途中で寝てしまい、なぜかおもしろいとは思えなかった。そのせいか、最初のうちは理屈を理解しようとして分けがわかんなくなるのだが、ちょうどそんな頃にあの予告編で見せている格闘シーンになり、そんなことはどうでもよくなってしまう。構図もCGも、展開もすごい。そして、「愛の力」も(爆)。まだの方はお早めに!
Pea
 

6月9日(月)

お久しぶりです。
あわただしかった月日も流れ、多くの人たちにお会いしていたのがうそのように、今静かな日々に浸っています。
成すべきことが見つからない状態なので、事務所に来ても所在無い時間を過ごしています。
しんり
 

6月8日(日)

金曜日に所用で京都へ行った。ついでに(!?)友人とランチオフ。 お昼までの時間に京都駅ビル内の美術館「えき」KYOTOで開かれていたマン・レイ写真展を観る。感動するというものではなかったものの、私にはそろそろ必要となっていた'刺激'だった。また食後には、なんと20年ぶりに南禅寺から銀閣寺までの「哲学の径」を歩く。その頃行った、南禅寺から出てまもなくの「径」の土手から左に降りたところにある喫茶店もまだあった。当時喫茶店をやっていた私がここを訪れ、珈琲、紅茶その他2,3種類のソフトドリンクにデニッシュがいやでも付いてきて一律500円というメニュー構成を見て、都会、それも観光地であることの土地の利を羨ましく思ったものだ。歩くほどに背中にはべっとり汗をかくほど気温が上がったが、久しぶりに「歩く」ことを楽しんだ。(う〜ん、この文調はぶんどうさんではないか・・・!?毎日更新作業をするだけで、自ら文章を書かないとこうなるのかな。ま、いっかぁ)
Pea
 

6月6日(金)

ご無沙汰しておりました。選挙終了後、初の日記となります。
まだ事務所にいたのか、とお思いの方もいらしゃるかもしれませんが、いたんです。しかも選挙が終わったら結婚するとの噂が流れていたらしく、「いつ結婚?」とよく聞かれますが、残念ながら予定はありません。もし予定が入ったら、その時はご報告いたします。
4月、5月と知らない間に終わっていました。忙しかったのか、ボーッとしていたのか・・・。6月からは心を入れかえて日記を書きますので、今後ともよろしくお願いします!
naomi
 

6月4日(水)

6月。家の周りは粛々と夏へ衣替え。自然は黙々と時を重ねています。
雪で根本近くから折れてしまっていたキウィ。もうだめだから植え直そうと思っていたら、いつのまにか、ちゃんと枝葉が伸びてがんばってます。
最近体調が悪くて、このままでどうなるの、とか、もうだめだ、とか、後ろ向きになってばかりだったけど、見習わなきゃ、ね。
ガーベラ
 

5月31日(土)

 スタッフ日記がどうしようもない状態になっています。「一番忙しい人が毎日書いてますね」・・・選挙中に"カメレオン化"したある支援者の方(!?)からのお言葉が耳から(否、目から)離れないのではありますが、常駐スタッフは限りなく単数に近い現在、何とぞご寛恕くだりますことを願って止みません(滝汗)。
 
 さて、「支持者の日記」に徒然草の第三十一段が引用されています。古文の授業時間に何を聞いたことがあるかも記憶にない私は早速検索を開始すると、30秒とかからないうちに行き着きました。あぁ...インターネットは素晴らしい。このように有益な情報を全く無償で発信しているHPオーナーさんたちにどれだけ助けていただいていることか。多謝...

[第31段] 雪の日の文
雅に雪の降り積もった朝、人に用件があり手紙を送ったのだが、その中で雪について触れなかったためか、返事には「この雪を見てあなたは何も感じるところがなかったのだろうか。そのような味わいに欠ける人の言葉が、果たして私の心に届くだろうか。何とも感心しない事だ」と書かれていた。この手紙から考えさせられたことは多い。
今は亡き人の言葉であるから、このようなことも忘れる事なく心に残っている。 
参考サイト=「超現代語訳 徒然草」http://www.pseudog.com/tsure/
 そうそう!「ニコニコさんのおたより」の顔文字がヴァージョンアップされたのを、皆さんお気づきですか?(笑)
Pea
 

5月2日(金)

月日は無情に流れ、新緑あふれる5月。
選挙の後、呆然、脱力、怒り、嘆き・・・とめまぐるしく変わる感情をもてあましつつ、あらためて、この福井県への自分の思いを認識し直す毎日でした。そして、再び与えられた4年間の意味を探っていました。
ぶんどうさんはまだ私たちのところに置かれています。それはきっと、もっとぶんどうさんを県内のみなさん一人ひとりに直接届けて、「自然」「自立」「参加」の草の根を広げ、本当のものとすることが、今の福井県にはまだまだ必要だ、ということなのでしょう。
私一人の力はとても小さなもの。でも少しずつでも続け、みんなの力を合わせれば、きっと何かできるはず、と心を奮い起こしています。
よいヒントがあれば教えてくださいね。これからもよろしくお願いいたします。
ガーベラ

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