スタッフ通信 2004年 1月
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1月29日(木)

私の住んでいる町にADSLが入るという噂を風の便りに聞きました。たった1Mのことだけど、ああこれでやっと少しはましな状態にできる!と早速NTTに問い合わせたら…私の住んでいる場所は架線距離が長くなりすぎて絶望的といわれてしまいました。たしかに町の中心から外れたところにすんでいるので、速度低下は覚悟していました。でもまさかサービスそのものも受けられない可能性があるとは…。「工事してみないと分からないけど、たぶん、ちょっと…」と受け付けた電話口の方はとても気の毒そうに私に言うのです。

小さな町の中でのささやかな通信環境の向上も、町の中心部に住むごく一部の人たちしか望むことができないのですね。サービスを受けるために中央へ移り住めというのでしょうか。周辺部にすむ人間にはサービスを受ける資格がないというのでしょうか。

私の住む町はとっても「不便」なところです。新幹線?空港?別世界の話を聞いているみたい。だけどここには不便さを補ってあまりある「いのちの豊かさ」があるんです。だから、ずっとここに住みたいと思っているし、子供たちもここをふるさととして生きていってほしいとまじめに思っています。

もちろん、現実には生活のためにキレイゴトを言っていられない場合もたくさんあります。教育、医療、就職口…どれもこれも切実な問題で迫ってきます。こうしたとき、道路に期待はできません。どんなに充実させるといっても、物理的な距離を縮めるのには限界があるのですから。だからこのハンディキャップを埋める頼みの綱は通信環境なんです。こういう辺境の田舎こそ、通信環境を充実させてほしい。

なのに町のエラい方たちはそんなことには関心を向けてくれません。携帯の電波もそこかしこで入らない。ケーブルテレビも来ていない。ADSLだってこのありさま…通信インフラは、収益を上げる目的じゃなくてライフラインとして考えて整備してほしいと切実に願うこのごろです。。

ガーベラ
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1月27日(火)

大雪 Part IV
 今日も雪がちらちらと降っています。夜 執行部会が開催されるのですが、駐車スペースの除雪は何とか6台分くらいは確保できたのですが、玄関前の雪塊がどうにもなりませんでした。ところが午前中に支援者の片岡さんが事務所に来てくださって、色々とお話しをしている中で(雪の状態も気にかけて、来所して頂けたようで)近くなのでブルドーザーを運転してきて除雪作業して頂ける話しになりました。
 「感謝」の一言です。ふたりで一日がかりの人力作業分以上をあっという間に大きなブルドーザーでものの見事に除雪完了です。機械の力・文明の利器の偉大さを痛感しました。
 もちろん片岡さんのご好意とご尽力のおかげです。多くの方に支えられて事務所運営が出来ます。有り難うございました。
Mr.スミス
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1月26日(月)

大雪 Part III
 昨日と今朝は事務所の玄関前と駐車スペースの除雪作業。ブルドーザーが玄関前(交差点の角が玄関前にあたるのですが)に大きな雪の塊を置いていってくれました。道路の犠牲は歩道だけでなく、交差点角も犠牲になるのですね。
 ホームページを見て次男からメールが届きました。「ユタ州では教会が地域自治体の役割を果たしてるから、高齢者の家庭なんかはYMCAの若い連中で雪かきしてるんですよね。まあ大通りとかハイウェイは行政だろうけど。」(携帯のメールなので短い文書の一部を抜粋)
 ユタ州に限らず米国の若者はボランティア活動が盛んなようです。日本の若者たちもこれから色々と考えて行動に移してくれることに期待します。
 今日は太陽が出て事務所周辺の雪もだいぶ解けました。大雪は峠を越したのでしょうか。週間天気予報では27日と28日に雪だるまさんが登場してますね。少し心配です。
Mr.スミス
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1月26日(月)

大雪 Part II。
 遠くヨーロッパから、まるで日常と変わらない感じで毎日ブンブン日記が届く。 ネットはすごい。私自身、ネットの存在のお蔭で40代の人生が180度転換してしまったという経緯があるため、いつも驚きと感謝である。そして今、ぶんどうさんは福井の雪が気にかかっているご様子・・・ ここでネットの利点を利用しないでなんとしょ〜(爆)。そんなわけで「1月24日の福井の雪景色」です。 (たまたま、我が同窓会のHPにアップするために手許に届いていた写真を流用させていただきました。撮影はPeaではありません。M氏に感謝。)
Pea
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1月25日(日)

大雪。
 21日・22日と個人的な用事で東京へ行ってました。22日の朝、妻から福井は大雪になりそうと連絡が入ったのですが、それほどのことはないと甘く見ていた所、羽田空港へ向かうと全便欠航。直ぐに品川へ行き、新幹線と北陸線乗り継ぎで福井へ向かいました。米原乗り換えで予定のしらさぎ55号は運休で遅れていた7号に乗り込みました。武生駅で停車後、2時間弱動きませんでした。車内案内も運行のめどがたちませんとアナウンスがあるだけで、的確な情報はありませんでした。(確か運行情報はシステムが組まれており、リアルタイムでわかるはずなのに)やがて上り線にラッセル車が投入されたが下り線は未定とアナウンスがあり、このままでは列車泊の可能性がありそうなので武生で下車。福武線で田原町へ、えちぜん鉄道で三国へ向かいました。全行程8時間ほどの疲れた帰路でした。三国は福井市内より雪の量は少ないのですが、23日は自宅と妻の実家の雪かきでぐったり疲れ、腰も腕も痛くなりました。
 この大雪で思うこと。雪の処理にかかる費用が雪のない地域との経済的なハンディを負う。除雪で車道は良いが、歩道が犠牲になり車道を歩く危険が大きい。高齢者世帯の除雪はどうするのかが行政で考えられているのか。(テレビではボランティアの働きが紹介されていたが)。市町村自治体によるブルドーザー出動の格差。除雪道路の優先順位。この雪を有効利用出来ないか。
 雪と友達になること。雪だるまを作っていたら、妻に子供みたいねと笑われました。子供といえば次男が4年前に米国ユタ州ソルトレークに1年間留学していたのを思い出し、そこも豪雪地帯なのでどんな行政サービスをして、どうやって雪と友達になっていたか聞くことにしました。それにしても、はやく春が来ないかな。
Mr. スミス
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1月17日(土)

天災と人災。
 阪神大震災から9年が経ち、天災からの復興は順調に見えるものの、新聞記事には被災地の課題が残っていることが書かれています。大学時代を京都で過ごし、関西に友人が多いのですが、何人かは震災直後連絡が取れず心配していたのですが、数日後無事がわかり安堵しました。今は皆、もとの生活に戻り元気にしてます。ただこの震災で多くの犠牲者が出たことは悲しく、9年目の今日、あらためてご冥福をお祈りいたします。追悼のつどいで朗読される「1・17宣言」の一節(朝日新聞より)
『もう二度と崩れることの無いように
 そして世界中の人々の
 明日の安全と安心に
 やくだつことができるように』
 一方、16日に陸自先遣隊のイラクへの出発がありました。イラク復興支援の目的とはいえ、戦いはすべて人災です。犠牲者が出ないことを祈るばかりです。
 天災も人災も「心の復興」がなくては本当の復興になりません。自分に出来る事を考えて実行していきたいと思います。
Mr. スミス
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1月16日(金)

HPが新しくなってから初めての投稿です。福井も本格的な冬に入り、ロングコートが必要な季節となりました。何を思い立ったか今年の冬は、ECO生活をしようと思ってまいます。スノウタイアに履き替えたり、ノーマルに替えたりするのにお金もかかるし、雪道は危ないし、ちょっとは排気ガス汚染防止の助けにもなりたいし。昔は車なしの生活をしてたのだからその生活を思い出してみようと思います。幸運にもスマイルバスや田原町の駅も近いので、短い間だけですが「便利さ」へ挑戦です。
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1月7日(水)

新年スタート。
 瞬く間に1年が過ぎ、また新しい年がスタートした。昨年の正月は何をしていたのかとダイアリーをめくると、元日は風邪で熱を出していたのですが(年末年始は仕事から解放され少し気が緩むのか毎年の恒例)、初詣に明治神宮と近くの山手通りを挟んだ向かいの大鳥神社へ行き、後はひたすら飲み続けていました。2日から挨拶回りをして、6日が仕事始めでした。今年は元日から年始挨拶回り、3日に日帰りで岐阜の実家へ、4日は県内9ヶ所の年賀会のスタートとして南条年賀会でした。手作りの料理が用意され、和やかに開催されました。例年に比べると穏やかな天気で何よりでした。今年は穏やかな中にも、厳しく、熱い年になりそうな感じです。・・・「吾身一小天地也」「天地一大父母也」・・・菜根譚より。
Mr. スミス
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元旦(木)

「謹賀新年」 
後援会の皆様方、ならびにご家族のご多幸をお祈り申し上げます。
 新しい年が始まると身体も心も凛とした気分になり、年頭に色々な誓いを立てますが、なかなか持続させることが出来ません。継続こそ力なりの気持ちを強く持って1年間を生きてみたいと思います。
 今年もどうぞ宜しくお願い致します。
Mr. スミス
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元旦(木)

新年明けましておめでとうございます。
 旧年中は大変お世話になりました。みなさまのご期待をうらぎらないようより良い福井県を創るために活動し続けたいと思います。
 本年もよろしくお願い申し上げます。。
Yoko
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元旦(木)

あけまして おめでとうございます。
 昨年は大変短く感じた1年でした。今年は、心に少し余裕を持って過ごしたいと思います。
 今年もどうぞよろしく お願いいたします。
naomi
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元旦(木)

あけましておめでとうございます。
 多くの出会いに恵まれた去年。今年はそれらの出会いを、いかに大切に育てていくことができるかが、大きな課題です。どうかよろしく指導くださいませ。
Pea

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