オープンスペース 2004年 3月
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3月27日(土)

関西電力のプルサーマルが動き出しました。もんじゅがうまくいかなくなったので、軽水炉(普通にある原発のこと)でプルトニウムを燃やそうというものです。
このプルトニウムは原子爆弾に使うことが出きます。海外で再処理委託をしてできてしまった関西電力のプルトニウムを燃やすという「限定した」計画であると思われます。ずっとプルサーマルで行くことはありません。危険性も増します。
自由化の進展をにらんで、コストが高くなるプルサーマルはやりたくない、しかし、日本は余剰プルトニウムをもてないから燃やさなければならないという矛盾に陥っています。
このような事態にあって、問題を議論せずに、いつもの「先送り」方法でプルトニウムを処理しようとする。ここに、危険の芽があると私は思います。
ヨーロッパでの実績を宣伝していますが、ヨーロッパの実績よりもずっと高い許可条件で日本はプルサーマルを強行しようとしています。
うさんくさい原発よりも、新エネルギーの普及を願いたいですね。
まっちゃんさん
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3月26日(金)

 今年は昨年の冷夏のせいか花粉の飛散が少なく、花粉症が軽い。
 花粉症自体、何十年か前の、国の杉の植林計画の失敗が、ここ、ここに至っているわけですが、富山県で無花粉の杉が、突然変異して、出来たそうです。
 杉は植林に適した生物学的な素質を持っているので、この無花粉の杉を世界中で植林すれば、地球温暖化が解決するかも知れませんね。
大福さん
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3月24日(水)

 官による規制を原則廃して、そのかわり、各種事業が保険会社と契約できることを条件とすることに置き換えたら、日本が元気になると思うのですが。法律の問題なんですね。結局は。
大福さん
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3月21日(日)

 青少年教育関係の会合に出席した。フリートークになったとき若い父親から、ちまたに広がる「できちゃった結婚」に警笛を鳴らすべきだという意見が出た。夫婦が望まない子を産むからそれが虐待の一因になるのではないか、という意見であった。なるほどなと思う。最近は中学生でも安易に性交にはしる傾向があると聞く。同席されていた教員の方は、十分な性教育はしていますからと説明されていたが、そういう問題ではないと思う。
 できちゃった婚も中学生の性交もあくまでも個人の問題で、他人や公的機関がとやかく言うのは人権蹂躙だと言われるかもしれないが無抵抗で虐待される幼児のことを考えると、児童生徒を持つ親はもちろん今後地域ぐるみで取り組まなければならない課題になってくるのかもしれない。
三国町 トンペイさん
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3月19日(金)

 私も、「県」にこだわる必要は感じません。ビジネスはボーダーレスですし・・・
JRが民営化された頃だったと思いますが、当時、仕事上つきあいのあった県の人が、「県って人工的なものだから、いつまでも存在したりしないよ。」と言っていたのを聞いて、そんなものなんだ、と気付いたからです。(その人は、20代後半でしたが、その後、県庁を辞めて起業しました。商いの手段として地域のイメージを売りにしているようです。)
 そして私は、白い山と青い空を車から眺めつつ移動しながら、この土地に生まれ育ったことに幸せを感じています。
osogamiさん
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3月18日(木)

 福井市と鯖江市の合併破綻も坂井郡(春江町と坂井町)や吉田郡(上志比村、永平寺町、松岡町)のそれとよく似ている。一見事がスムーズにいっている様で実は中身がなかったというパターンだ。毎度の事ながら住民は置き去りというか、蚊帳の外にされていると思う。
 住民不在の行政を続けてきた結果がお粗末な破綻劇を生んだのである。いずれの破綻劇も最後は「相手方への責任のな擦れ合い」になっている点も実に見苦しい。福井市も鯖江市もトップの責任は海よりも深く空よりも大きいと考える。この二つの市にとって必要なのは洗練されたそして常に一歩先を読むことのできる首長の登場なのではないかと思う。
三国町 トンペイさん
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3月15日(月)

こんにちは。
  井の中の蛙・・・・・って読んで、何となく今までぼんやりと感じていたことがちょっとはっきりしたので書き込みます。井の中の・・・ですが本当は「井」なんてなくって、あると思いこんで幻の「井」を見せられているんじゃないでしょうか?私(達)は「井」のなかではなくて大きな海にいるんじゃないでしょうか・・・・・。県同士比べることに意味はないと思います。「県」という呪縛から自由になりましょう!!
com27さん
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3月13日(土)

 看護師さんに「おはよう」と言っただけでニュースになってしまうのはさすが長嶋さんだと思った。やはり長嶋さんにはアテネオリンピックで日本のドリームチームを指揮してほしい。長嶋さんには笑顔が似合う。この人ほど笑顔が似合う人はいない。彼の指揮は奇想天外な策が多かったように思う。セオリーを無視した奇策あっても「長嶋さんらしい」と一言で片付けられていた。日本シリーズで西武の森監督と対決したときはコンピューター対カンピューターなどと呼ばれていた。
 野球解説でも面白かった。「この試合、点を多く取ったチームが勝つと思いますよ」(当たり前だ)、「安藤監督、チャンスがあれば勝とうと思ったんじゃないですか」(そりゃそうだろう)。普通の人が言ってもつまらないことでも長嶋茂雄が言うと重みがあるような、カリスマ性とはそういうことなのか。
 奇想天外と言えば、私の文堂さんに対する第一印象もそれである。一日でも早く公職に就き、奇策を用いて行政のマンネリや行き詰まりを改善してもらいたいと思う。県都から県を変える、というのも奇策かもしれない。
三国町 トンペイさん
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3月9日(火)

 金沢や京都に、どうして人が流れるようになったの?大津や岐阜はどう?都市のミュージアムなどに人が集まるようになってきたのは何故?
 福井人(越前人?若狭人?)としての幸せって何?
 井の中の蛙では、アンテナの感度が鈍いまま、時が移っていきます。福井生まれで福井育ちの身に自戒を込めて・・・
osogamiさん
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3月9日(火)

みなさんこんにちは。
 福井ローカル人間です。2月末にオープンスペースに、どうして「市町村長」ではなくて「県知事」なんんですか?という疑問が掲載されていました。これに対するお答えはなんにも無いのですが、私もローカル人間として同じように感じています。
 地域としてのまとまりは、市町村を越えては無理なのではないでしょうか?あるいは無理と言うより、ちょうどよい大きさだから市町村という概念があるのではないでしょうか?何かを議論する場合、同じ土台で論じられる範囲が一つの地域だと思います。例えば、JR福井駅前整備を自分たちのことととらえられるのは福井市内の人が多いでしょう。政治の単位として、まず地域があります。その次は無意味な県境ではなく「国」なのではないでしょうか?アメリカの州より小さな「国」をさらに「県」に分ける意味は無いと思います。実感のある市町村という地域と、国が単位ではないでしょうか?
 2月のこのスペースでみられるかみ合わない様に見える議論の幾つかは、地域の違いが大きな理由のように思います。新幹線や原発など、地域によってはまったく意味付けが異なりますし、異なって当然です。その地域性をしっかり認識しないで議論しても仕方ないように思います。極端な話、東京に定住する人から見た北陸新幹線の優先順位は考えるまでもなく低いと思います。
 結局何を言いたいのかというと・・・・・政治の単位は市町村ではないだろうか?ということです。bundoさんはなぜ地域としての実感のない「県知事」にこだわるのでしょうか?
 この際提案までしてしまいますが、これまでの活動の重心を考慮すると、福井あるいは鯖江市長を目指すことが筋が通っているように思いますがいかがでしょうか?是非皆様のご意見をお聞かせ頂きたいと思います。
ミクニちゃん
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3月8日(月)

 支援者のみなさ〜ん、お元気ですか・・(^!^)(^!^)さんは頑張っていますよ〜。牧師の礼拝メッセ−ジから、教えられたことがあります・・神様を信じて真面目に努力しているが現状は困難や苦労の連続で、昨今の経済状況下に於いてさらに悪化していると嘆き悲しんでいませんか?・・との問いかけに対して、心でうなずいていた(^!^)(^!^)さんだったが・・メッセ−ジでは、その原因は神様側にあるのではなく、私達の側に祝福勝利を得られない問題原因があるのです・だった
 HPの「ぶんどうからみなさんへ」を読まれたでしょう、サポ−タ−のみなさんに対する感謝と草の根運動の大切さを、どうしてこの時期、自分のホ−ムペ−ジのトップペ−ジで語る必要があったのだろうか?・・(^!^)(^!^)さんは昨年の同時期の日記を読んで思いめぐらしてみたのです、まごころ支援活動と思い今でも「人から人に心から心に、水の波紋がひろがる如く、徹底した草の根運動」を呼びかけ、サポ−タ−ズクラブの一員となって頑張っていますが、昨日のメッセ−ジ(私達の側に原因あり)は・・(^!^)(^!^)さんには警告でした・・「わが心さだまれり、信じて前進あるのみ」・・後援会の絆をさらに強固なものとして欲しいと、私達に語っているのではないだろうか
 「草の根から福井を変える」さらに、今後とも変わらぬご支援・ご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げますと訴えている高木文堂に物心両面での支援を致しましょう・・今週も祝福が在りますように。
(^!^)(^!^)たより
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3月6日(土)

 高木さんの欧州視察旅行記を読みました。すばらしい。
 文堂さんもご存知の通り、私は
  「自然エネルギー>原子力(再処理なし)>化石燃料」
 という立場で、原子力の利用は中期的視野ではむしろ積極評価しておりますが、長期的に自然エネルギーに移行し、長中短期的に脱化石燃料を推し進めるべきだとの点はまさしくその通りだと思います。
 脱原発宣言したスウェーデンで原発施設が倍になった背景を、今度お目にかかったときにもう少し詳しく教えていただきたいと思います。
オレンジリボンさん
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3月2日(火)

それは、聞き流してしまうくらいのおなじみの単語だった。アカデミー賞授賞式の中継を見ていて、「不適切な表現がありました。」とお詫びが入った。はて、何だったろう?同時通訳者はBlindを「め」から始まる3文字に直訳した。彼は片目が・・・とくれば、見えないんだ!と訳すべきであった。
PC(政治的公正)は、社会的少数派の感情を尊重し、傷つける言動を排除する。文堂さんは落選した人ではなく当選に挑戦し続ける人となろうか。
昨年の今頃はアカデミーどころではなかった。早くも一年がめぐって来る。
マトおたくさん
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3月1日(月)

 情報公開っていうのは、私達がどんな便宜を図ってもらおうとしたかも公開されてしまうんですね。規則にないことを役人が裁量でやることの良し悪しはあるけれど、私達も変わらなければならないのかも知れません。
JAさん
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3月1日(月)

 3月になり、あわら市が誕生したことで、県内の行政地図も新しくなりますね。
 そして、役所に出入りして感じるのは、異動を意識する時期だということ。でも役所の人事って、仕事の性格よりも組織の論理が優先されていますね。
 若い職員については様々な分野を経験させるという目的で、短いサイクルの配属にしているのは構いませんが、○○長と付く管理職の人にはプロフェッショナルとなるまで担当してもらいたいものです。その分野について管理職が一番詳しくならないと、住民が期待するような職責は果たせないのではないかと思います。
 管理職が後方に座しているだけで最前線に立たないような組織は、いつまでたっても、世間の目に気が付かないでしょうね。
osogamiさん

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