オープンスペース 2004年 8月
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8月29日(日)

某政治評論家がテレビ番組で、「国鉄改革は、国民の怒りを巧く利用することで成功した。郵便局員に怠けろとは言わないが、郵政改革のために、国鉄の時のように国民の怒りを仕向けることができないか」という主旨の発言をしていた。それが政治の現実なのだろうか?

和邇さん
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8月29日(日)

 1ヶ月以上前から故障していた自分のパソコンがようやく復旧した。(と言ってもいつまた壊れるかわからないが)この間、いろんなことがあった。福井豪雨では自然の猛威をしらされたが立ち直る人間のエネルギーも肌で感じ取ることができた。
 美浜原発事故。文堂さんも書いておられたが、ひとたび事故が起きればその責任は電力会社に押し付けられ2人3脚でやってきたはずの行政がするりと被害者側に回っている。行政として音頭をとってきた以上その責任は重大であるはずなのに。
 それにしても先日の今治造船での事故でもそうだったが、事故で被害を被る人の多くは下請け会社の作業員だ。こういった会社のほとんどは赤字同然の受注価格でしかも短納期という仕事ばかり抱えている。危険を伴う現場作業の職場改善を真剣に考えないと悲劇が繰り返されると思う。

三国町 トンペイさん
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8月28日(土)

 芦原温泉の件で、福井県は、一部の事業所の不正をかばい、白黒をはっきりさせませんでしたが、芦原温泉全体が灰色になってしまい、県庁の対応のまずさを、痛感しました。
 一日も早く、高木県政を希望します。

大福さん
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8月25日(水)

 福井県内某市長リコールの件、ブレーンと自称している人への感情などもあると聞き、地方の民主主義の難しさを感じます。他山の石?

和邇さん
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8月24日(火)

 十数年前に福井へ単身赴任していたことがあり、再び福井での勤務に戻ってきたという人と会いました。空港連絡バスで福井の街に入った時の第一印象は、“(彼にとっては大和田辺りも含めて)十年余り前の景色が、そのまま色褪せたみたいだ”ということでした。でも、不満とか批判の対象として語っているのではなくて、第二の故郷の様子にホッとしているということでした。
 子供さんのことを気にしてか、「福井の高校は、男女別定員だったでしょうか?」とか、(良い悪いなど抜きに)話をしましたが、自分が福井へ帰って来た時の、古里で暮らすことへの思いと似ているようで、好感を持ちました。
 彼は淡々とした人でしたが、熱さも秘めているようでした。彼にとって福井との縁がプラスになって欲しい、と思いました。

セカンドライフさん
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8月22日(日)

 「消えたPR館〜遺書が語る市政浄化〜」という番組が、福井テレビであるようです。目に見えない役所の内部で物事がどうやって決まっていくのか、地元なので気になります。

郷土愛さん
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8月22日(日)

 恥ずかしい話ですが、私の会社でも,上司の思い付きで場当たりの対応をせざるを得ないことがあり、個人として情けない思いをすることがあります。
 他社の商品をパクれと言われ、独創的な商品を考えろと言われ、時流に合わせろと言われ、本筋を変えるなと言われ、その場その場だけで聞けば正論なのですが、自分が何を求めているのか見失われていきそうです。
 文堂さんみたいな人が社長だったら、我が社にも気力が溢れるでしょうが・・・。知事になったら、私の会社が見本としたくなるような組織をつくってください。

osogamiさん
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8月17日(火)

関電の事故、大企業の都合の下で、個人の労力がむなしいです。うちの会社の姿と重ねてしまいました。犠牲者の冥福をお祈りします。

和邇さん
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8月16日(月)

 事故時に作業員が何人タービン建屋にはいっていたかという人数が二転三転しました。関電が当日の作業形態をしっかり把握していない証拠ですね。
多数の作業員が混雑するような環境で準備作業をしていたと思いますが、責任ある立場の人(関電社員)が誰もそこにいないなどとは、私には信じられません。
 美浜町の原子力発電所安全監視委員会で、「定期検査の準備作業」を運転中に行うことの許可を保安院から得ていたのかという質問を関西電力にしたところ「得ています」と答えました。しばらくして、「訂正します。そのことは申請していません。但し、現地の駐在官が作業についてすべて把握しています」という旨の再答弁をしました。
 定期検査の「準備作業」という呼び名を付けて、「定期検査」から切り離し運転中に作業を行えば、その分、運転時間を増やすことが出来莫大な利益を上げることが出来ます。
 このようなことを保安院の現地駐在官が熟知しているのであれば、保安院の責任は逃れられないでしょう。保安院の責任はマスコミにはあまり登場していませんね。
 オレンジリボンさんの意見に全く同感です。

まっちゃんさん
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8月15日(日)

文堂さんが知事になった時、国に対して原子力政策の見直しを突き付ける!!
『福井発、日本が変わり世界が変わる』ことになるでしょう。

osogamiさん
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8月14日(土)

 再発防止で大事なのは、加害者が誰かを見極めることです。加害者なのに被害者のフリをする人を見逃さないことです。
 福井県民の安全を確保するために税金から給与を得ている人は、今回、その責任を果たせませんでした。その人が被害者のフリをしていたら、要注意です。これを見逃すと、第二、第三の死亡事故が発生します。

オレンジリボンさん
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8月13日(金)

8月13日の新聞記事を読んで愕然とする。
 私は、分野は違うが技術者の1人として、原発に不安を抱く人たちに対し「科学的根拠を持たずに不安を抱く人たちが多い」という見方をしてきた。関西電力の安全に関する企業姿勢は信頼をしてきた。
 ところが、読売新聞によれば「透明性を確保する」としてきた関西電力が「刑事事件に発展する可能性があり、当事者として話せないこともある」として、捜査に関わることについて情報提供を控えることを明らかにしたという。関連会社や下請などが刑事責任を負わされる可能性の有る不利な事実、情報は公表できないということであろうか。
 この考え方に立てば関西電力自身や、自社の社員に刑事責任が及ぶ不利な事実、情報は公表しないということになる。
 確かに国民それぞれがその権利を持っている事は理解している。しかし事故の再発防止、安全確保の観点から言えば、自社の社員や、原子力事業に関わる全ての関連会社、下請の作業員にまで権利の放棄に付いて了解を得てでも、全ての情報を明らかにする事が本来関西電力がとるべき姿勢であるはずである。
 今後、色々な調査がなされると、それぞれの立場を守るため事実と異なる説明がなされる場合も想定される。それをただし、真実を明らかにし、責任の所在を明確にし、再発を防止するためには情報の徹底した公開は不可欠のはずです。
 今まで関西電力が言ってきた「情報の公開」「透明性の確保」は「自社にとって都合の悪くない限り」という前提条件がついていたという事になる。
原子力発電所の近くに住むもの全てにとって見逃せる話ではない。

業快人さん
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8月13日(金)

 私が美浜原発事故で4名死亡と聞いたのは、後援会の会議のために事務所に行ってすぐ、それも文堂さんからだった、一瞬、背筋が凍りついた。何故なら放射能漏れ事故だと思ったからです、若狭地方の住民である私は日頃からいつか起こるだろう放射能漏事故に対して非常に敏感で・気にして・心配しているからです。
 ペンネ−ム「まっちゃん」さんの「チェルノブイリはよその国のことではない」に注目したいのです、前回の福井県知事出馬予定者が「何を変えるべきか」で座談会をした。(2003.3.7)高木文堂は県庁改革・公共事業改革・原子力改革を述べています。「今ある原発は運転しても、新しい原発は造らないという形で、漸進的な脱原発路線に転換すべきだと思います」(座談会での記載文章)
 福井県知事を目指す47歳の男が、当選するには目をふさいだ方が得策であろう問題を公約のひとつとしたのです。そうして見事に戦った事はご存じの通りだ。これからも変わらず高木文堂のサポ−トをしていきたいと思います。

(^!^)(^!^)たより
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8月13日(金)

 私の予言がついに当たりました。定期検査を短縮し、運短時間を増やし、安全を軽視する動きが強まっていたからです。
 定期検査を短縮すると、休みも取れず、よるも遅くまで働かされる。体が辛くて仕方がないと、原発で働く労働者の方が私に話されました。今までは3カ月かけて行っていた検査を1カ月強でやるわけです。平行する作業をいくつにも増やし、定期検査の準備作業と称して、本来は原発の運転を止めて行うべきものを運転中に行っていて起こした人災事故でした。
 関電の下請けの社長が私を呼び止めました。「わしらはまだ仕事があるほうでいい方なんだが、それでも、作業の単価がひどく下げられて儲けがでんのや」といってくれました。早速関電の技術系の次長にこのことを伝え、「これでは下請けの会社が安全に対する投資も出来ないではないか」と主張しました。
 定期検査を短縮するために、仕事をぎゅうぎゅう詰めの行程にします。ちょっとでもミスをすると全体の行程を遅らせてしまいます。働く人たちにプレッシャーのかかる労働環境であります。
 私でなくても、原子力発電の実態を少しでも知っていれば、簡単に予測できることです。
 私の力のなさを嘆いて、布団をかぶって大声を上げてないたことも過去にはありました。今は、私の声を地域の方がすごく聞いてくれる時代になりました。美浜町以外の人も、もっと声を上げていかないと、今度は福井市の人であっても避難しなければならない事故が起きるかもしれません。チェルノブイリはよその国のことではないと私は思います。
 30年を越える原発を40年まで動かそうとしています。全体が老朽化してくると、あちこちで不具合が生じ、全体の統制が出来なくなる危険が高まります。多くの人が原発の実態に目をふさいできました。
 どうか、目をふさぐことだけはしないで頂きたいものです。

まっちゃんさん
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8月11日(水)

残念です・・
先日の原発の事故で亡くなった方の中に、顔見知りの方がいらっしゃいました。
普段特別接する事も無かった方ですが、一緒に祭りに参加して太鼓を叩いた仲間だったんで、ショックです・・・
人なつっこく、おもしろく、真面目な方でした・・
太鼓の練習も、仕事でなかなか来る事ができないので、遅れを取り戻そうと休みの日によく特訓をしてた程、努力家でした・・
赤ちゃんもいらっしゃると聞いてます・・
原発って本当に必要なんでしょうか?建てるのなら国会議事堂に建てるべきです!

みねさん
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8月9日(月)

美浜原発で死亡事故が発生したとのニュースを聞きました。激震です。もんじゅは永遠に動かず、日本原電は敦賀3,4号機どころではなく存続できないかもしれません。ただ、文堂さんには、あくまで冷静に、福井県民の利益を最大にするべく活動していただくよう、希望します。水害時にそうなさったように。

オレンジリボンさん
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8月7日(土)
 古里・福井に帰り、悠々とした生活を送ろうと歩み出した矢先の豪雨水害でした。おかげ様で、とりあえず一息つくことができた今、予定していたレールに何の障害もなく乗っていたら見えなかったであろう事(大切な事、ちっぽけな事)を、気付かせてくれたと感じています。
 福井新聞にも書かれていましたが、ボランテイアの方々、行政の方々の奮闘ぶりを目にして、素直に頭が下がります。そして、私の住んでいる所よりも被害の大きかった地域の方々がお盆を心安らかに過ごすことができますよう、祈念いたします。
セカンドライフさん
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8月6日(金)

支援者のみなさ〜ん、お元気ですか・・(^!^)(^!^)さんは元気です。甲子園は高校野球で長期ロ−ドに行ってきますが安心して下さい。今年は異変が起こっていますね−。世の中暗い・悲しい事・ばかりでは決して在りませんね−。私は、報道ブ−メラン登録をしています。以下その文章の一部を紹介。私は読んで心が和み、ニコニコ気分になれたから、今私達に必要な事かも?? 
  
< 以下紹介文 >
この夏の天気は、オテントウ様には申し訳ない言い方になるけれど、なんだかひどく乱暴です。
  集中豪雨で大被害の地域がある一方で、記録的な猛暑つづきのため、人も植物もグッタリのところがあります。オテントウ様、すなわち太陽にむかって、うらみごとのひとつも 口にしたくなるような気分にもなりますが、あちらはあちらで、お前たちニンゲンどもが環境を破壊するから、こんな天気になってしまったんだぞ、と憤慨しているのかもしれません。
  大雨の被害にあった皆さんの生活が、一日でも早く回復するように祈りながら、ぼくは「天と地」という、この偉大な存在をあらためて意識しなおしているのです「天と地」があってこその、わたしたち生きものなのですから。たとえばカミナリ様です。ゴロゴロ、ピカッとくると、ぼくは震えあがって、思わずクワバ・クワバラと祈ってしまいます。その瞬間のぼくの精神は、天を敬いながらも畏怖の念をもっていた、古代人に戻っているのです。カミナリ様はまさに神様です。イナビカリ、「稲光」という言葉は、きらめく雷光が稲の生育を手伝ってくださるのだと、古代人たちが信じていたことからはじまりました。ぼくはそれを、迷信だなんて思いません。なるほどなあと、むしろ感動するのです。そういう素朴かもしれないけれど、純な感受性、天の営みという巨大な存在を畏(おそ)れ敬う謙虚さを、学びたいとすら思うのです。ピカッときらめく一瞬のうちに、水田の稲の緑が鮮やかに浮かび上がる光景は、神々しくも美しい。わたしたちは、空そのものを仰ぎ見る習慣を失っています。どうですか、ときにはこの大空を仰いで、青空や流れる雲たちと会話をしてみませんか。そうそう、山村暮鳥の詩に、こういうのがありましたね。おうい雲よ/ゆうゆうと/馬鹿にのんきさうじやないか/どこまでゆくんだ/ずっと磐城平の方までゆくんか

【筆者プロフィール】

轡田隆史(くつわだ・たかふみ) 
1936年生まれ。59年、朝日新聞入社。編集委員、解説委員、編集局 顧問を歴任後、日本記者クラブ、日本エッセイスト・クラブ会員として 活躍中。テレビ朝日では『ニュースステーション』の“夜桜中継”の案内 役としておなじみ、現在「スーパーJチャンネル」コメンテーター。 著作には「『考える力』をつける本」「時代を動かす言葉」ほか多数。

(^!^)(^!^)たより

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