3月
ご投稿はこちらからどうぞ
・・・・・・・・・・
3月30日(水)

 定年で会社を卒業される皆様を招いての、ささやかな送別の宴を催した。お酌をして廻りながら、4月からの生活をお聞きすると、奇しくも「宮仕えではない自由な身で、自分が生まれ育った地域の中で、生き甲斐をみつけていきたい。」みたいなことを異口同音に語られていたのが印象に残った。
 これからの会社では、定年まで勤め上げることができるのは恵まれた人だろう。だったら尚更、地域社会での居場所を見つけておくのが良いのかも知れないと思った。

osogamiさん
・・・・・・・・・・
3月28日(月)

 キャリアと呼ばれて恵まれた官舎など優遇された暮らしぶりの高級公務員には腹が立つが、窓口業務の職員さんは気の毒だなと思える場面に出くわすことがある。印鑑証明をもらいに行ったら、大きな声を上げて「役人づらして偉そうに、うらら税金払っているんやぞ」と怒鳴っている人がいたが、どうやら自分勝手な言い分を通そうとしているようだった。相手の職員の説明の方が理にかなっているように聞こえたが、声を荒げるだけで都合の悪いことは耳にしようとしないようだった。相手は勤めを果たしているだけなのに、人格否定は理不尽だろう。
 ホリエモンに、もっと大人になれと言う人がいるけれど、役所に対しても市民一人一人が大人にならないと、子供扱いのままにされてしまう。

帰省虫さん
・・・・・・・・・・
3月26日(土)

 フジ・サンケイグループとは別系列の代理店と宣伝媒体についての打ち合わせをしていた時に、ニッポン放送の社風が話題になったことがあるのですが、「あそこは、味のある温かい人事をするから、社員の士気とか帰属意識は高いですよ。」と聞きました。
 そのような経営がライブドアの堀江氏からは甘さだと映ると予想されることも、関係者の抵抗理由の一つでしょう。私も都合で辞めるまではサラリーマンだったので、自分の身に降りかかってきた場合を考えると気持ちは理解できます。
 私の友人には、会社が外資に売られたということを朝刊で知ったという者もいます。そういう社会になっていたのですね。マスメディアゆえの特殊性については、考えを整理していかなければいけないですね。

セカンドライフさん
・・・・・・・・・・
3月25日(金)

 ライブドアと産経グループは、外資等による乗っ取りへの対抗策など、商法改正前に生々しい教材を提供することで、我々に様々なケースを学習させてくれている。資本の論理と市場の声についても考えさせてくれている。
 堀江社長には、彼に続いて挑戦する者達のためにも、しっぺ返しのような仕打ちを受けても、くたびれてしまわないことを祈る。自己チューで他者を掻き回すぐらいの方が、他者へ気配りしつつ自分の意志を貫くことよりも、世評は悪いかも知れないが革命の波風を引き起こすパワーを感じるから。
 それに、株券のペーパーレス化が結果的に西武グループの変革を促すに至ったように、制度改革が構造改革につながってきている。もし、シナリオを書いた仕掛け人がいたとしたら、まだまだ日本のエリート層も凄いということだろうが。

osoganiさん
・・・・・・・・・・
3月24日(木)

 進学、就職、そして転勤の季節を迎えました。私は、籍を置いていたことがある取引先の意向もあり、生活の場を県外へ移すことにしました。しばらくは、福井の外の事情を見て歩こうとも考えています。
 右肩下がりの人口減社会であればこそ、都会は益々人を集め、眩しさを増しそうです。人と巡り合うチャンスや刺激を期待できるからだと思います。それに対して福井では、何を得ることができるのでしょうか?
 相場は、下がれば上がるものです。人や地域も同様ではないでしょうか?こんど地元に帰って来た時には、今とは違う姿の福井になっていて欲しいです。それでは、文堂さん、皆さん、お元気で!!

田園のサラリーマンさん
・・・・・・・・・・
3月20日(日)

 家を建てるのに際して2階建てにしようか3階建てにしようかいろいろと迷ったが、コストも安いことだしここはやっぱり2階建てにしようと決断し大家さんの了解も得た。
 ところが隣に住む自治会長さんが垣根の向こうから「3階建てにしたほうが安く上がるよ。3階建てにしようよ。いや絶対に3階建てにすべきだよ」とおっしゃる。「もう決めたことだからほっといてちょ」と言いたいところだが、この自治会長さんを怒らせるとあとが怖い。困った。どうしよう。
 迷うことはないと思う。もう一度コストを計算しなおしてみよう。まこと自治会長さんのおっしゃるとおりなら計画を見直したっていいと思う。完成が多少遅くなっても構わないじゃないか。どうせ家の前に道路が通るのは十年以上も先なのだから。

三国町 トンペイさん
・・・・・・・・・・
3月20日(日)

 報道は一段落したようだが、西武の前オーナーであった堤氏に関しては、次代のホープと脚光を浴びたりナンバーワンと評価されていた時から、私は興味があり注目していた。西武株の特異性について気付いていた人は多いはずだし、ずっと以前から当事者本人は周囲よりも冷静に、地位や名声の空虚さを感じていたように見受けられる。
 一日一日為すべき最善のことができれば、満たされた気分を得ることができる、そのような社会を持続させていくことが自治体の通常の努めであろう。アルバイト感覚で議員をやっている政治家も良し悪しだが、金のある者、知恵のある者、筋力のある者、時間のある者を上手にコーディネートできる人物が福井から輩出されることを、私は期待している。傍観者ばかりの地域からは何も生まれない。
 私は、文堂氏の最初の挑戦の時から注目している。

祭りの後さん
・・・・・・・・・・
3月19日(土)

 福井県内にもコンプライアンスの意識を高めている企業がある一方で、10年前20年前と変わらないまま業界内での既得権があるかのような姿勢の業者もあります。後者にも来歴や生活があるでしょうし、ひょっとしたら価格の面などでは悪習ばかりではないのかも知れませんが、仕事の質に関しては、新参者の眼には疑問に感じることがあります。例え安かったとしても手抜きでは、結果的に損をすることになるでしょう。公共事業が無駄遣いと言われるのも、既得権のある業者へ毎年支払われる税金の額が当然のことのようになってしまっていたからでしょう。
 プロ野球界や放送業界の話題とは比べようもありませんが、地元の資源を劣化させないようサポートし県内資本を守るには、選挙を考えると難しいでしょうが、選別をしなければ効果がないように思います。

田園のサラリーマンさん
・・・・・・・・・・
3月17日(木)

 島根県が「竹島の日」を制定したことに韓国が猛反発しているが、その影響で小浜市の訪韓イベントが中止になったり縮小されてしまった。イベントに向けて昼夜を問わず準備をしてこられた方々の落胆は少なくないと思う。それは韓国側の関係者も同様だろう。
 このままでは領有権という国と国との政治問題によって、地域文化の交流が妨げられてしまうという事象が全国的に繰り返されてしまうかもしれない。
 モスクワオリンピックの時もそうだったが、多年にわたり目的に向かって努力してきた人たちが、自分たちのイベントとは無関係の政治問題によって、積み上げてきたものを一瞬のうちに崩壊させられてしまうということがあってはいけないと思う。日韓政府の冷静な対応を願うばかりである。

三国町 トンペイさん
・・・・・・・・・・
3月15日(火)

 都道府県民所得という指標があります。東京が飛び抜けて高く、福井の順位は確か10位辺りで、大都市がある都府県に続いて北関東や北陸の各県が上位を占めていたと思います。そのことを考えてしまう新聞記事が、出張帰りの機内で目にとまりました。 
 国家公務員の制度についての記事だったのですが、地方勤務の職員の給与を削って中央勤務の職員の給与に上乗せする体系になるようです。今後、各地方の県民所得のポイント上げ下げに多少なりとも影響があるでしょう。
 他人の懐の話だけではなく、富の集中や地域間格差の拡大傾向が、ますます加速するのかも知れません。

田園のサラリーマンさん
・・・・・・・・・・
3月13日(日)

 もう春が目の前ということもあり、世の中が新たな段階に入っていきそうな予感もします。
 私達も、鬱憤晴らしのような批判や自虐的な蔑みを脱して、志の高い人やテーマを持って行動している人を応援するような風土にしていきたいです。

セカンドライフさん
・・・・・・・・・・
3月13日(日)

ライブドアがフジテレビに対するニッポン放送の新株予約権発行を差し止めるよう求めた仮処分申請で、東京地裁はライブドアの申請どおり発行を差し止める決定をした。地裁の決定は極めて常識的な判断だと思う。断固ホリエモンを支持したい。
彼について、マネーゲームをしているだけだとか、礼儀知らずなどという評価があるが、そんなことをいうこと人は時代が変革期になっていることを悟っていないのだと思う。32歳の若造が大企業を動かしたって何の不思議も違和感もない時代が到来することを歓迎したい。
とは言うものの、私も会社の若い者と飲んだときは決まって「70年代のフォークソングはよかった、それに比べて今の歌は何だ」などと言っている。相手は「仰げば尊し」に続く「わが師の恩」を「和菓子の音」だと思っている世代なのだ。価値観の相違と言ってしまえばそれまでだが。

三国町 トンペイさん
・・・・・・・・・・
3月9日(水)

 私にとって幼い頃から慣れ親しんだ身近な存在であるユースが、県外資本の傘下となった。セリオガーデンなどは都会の高級食品スーパーにも劣らないレベルで、頑張っているなあと誇らしく思っていたのだが、何年か前の品川書店閉店の時のように(状況は異なるが)寂しい。
 ところで、全国紙の地方版に、福井県の教育委員会が、知事のマニュフェストのために数値を操作していたという記事があった。宣伝効果のための数値の操作は常套手段だろうが、さすがに教育の分野では子供達への影響を考えるとマズイだろう。
 気になるのは、自分達の存在理由を勘違いしている輩だ。私が会った30代後半の県庁マンは、おそらく頭は良いのだろうが、お堀の内の流儀に染まってしまっているのか、言葉が伝わっていないことを認識する賢さがなかった。あくまでも県庁ルール?にのみ忠実で、独善的であった。
 数字遊びをしながら、誠意ある説明を怠る。そんな奴らに社会を語って欲しくない。

osogamiさん
・・・・・・・・・・
3月7日(月)

支援者のみなさ〜ん、お元気ですか・・(^!^)(^!^)さんは元気で頑張っています。
 小泉内閣メ−ルマガジン第178号に、都会の地下農場と題して総理のメッセ−ジで・・人工の照明とコンピュ−タ−管理の空調によりいつでも晴れている環境を作ることができるので、作物の成長は自然界より早いほどだそうです、だからと言って一日中光をあてていると、植物にもストレスがたまり、成長速度が遅くなるので、夜は照明を切って暗闇にするそうです。植物も私達と同じで休養が大切なのですね。・・と記載されていたニコニコ。
 友人が破傷風菌に犯され第3期症状にまで達し、激しい弓なりけいれんを起こすまで悪化したのに奇跡的な快復をして退院してきて、私に忠告してくれた。ビジネスに頑張り、走り続けて、ふと振り返り自分を見つめたら、そこには疲れ切った自分が見えたのだろう。「無理しないでいいよ、人間には休養が必要だ」 私はその忠告に心から感謝しました・・支援活動を文堂さんと楽しみましょう。

(^!^)(^!^)たより
・・・・・・・・・・
3月6日(日)

 知り合いになった人と飲みに行って、いろいろ雑談を交わしたのですが、街に対して熱い思いを持った若者が地元にUターンし公務員になったとして、官公庁も人間が営んでいる組織ということでは大きな会社と同じで、上司が誰だったかによって(派閥みたいなものによって)人生が決まっていくことが多いそうです。
 個人が選んだ道や生き方については自己責任だと思いますが、問題だと思ったのは、県庁などの場合、トップのイエスマンだけが生き残っていくことが私達に悪い影響を及ぼさないかということです。
 巷で小耳にした話では、西川知事は生え抜きの県庁役人の意見を聞かなくなったとか。住民に軸足を置くリーダーシップの表れということで評価したいと思う半面、ワンマン体制化のマイナス面で福井に禍根を残さないよう願いたいです。

HAJIMEさん
・・・・・・・・・・
3月2日(水)

 気が付けば、卒業式のシーズンとなっていた。「仰げば尊し我が師の恩・・・身を立て名を上げ、やよ励めよ・・・」と、今も唄われているのだろうか?希望を失わず、運や縁さえ味方にし、それぞれの現実やタイミングを踏まえた満足感を得る、そんなことを教えてもらえる場があったらと思う。
 私の頭の中は、客観的に見ればちっぽけな社内の地位や家族の扶養が大半を占めてしまっている。日々の平穏のみを願っている。夢見た若い頃、好き勝手なことをさせてもらい、浅くはあっても広く様々な分野を体感できたのは幸いであった。そして、心の豊かさを提供してくれるのが地域社会の魅力だと思うようになった。
 ところで、昨今の株取引の話題について、自分は全く関わりの無い第三者なので表層しか知る由もないが、市場の声は誰の声だろうか?市場の声が正しいというのは正しいのか?と興味深く眺めている。

osogamiさん

前月   過去の日記 +MENU+  

高木ぶんどう後援会 © 2000-  TEL:0776-34-3445 FAX:0776-34-3447 MAIL:web@bundo.com