5月
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5月31日(火)

 中国、インドの経済発展で、国際的に石油需要が高まる一方で、石油資源自体は枯渇する方向にある中で、日本におけるエネルギー政策は正念場をむかえているのかも知れません。
 高速増殖炉は安全であれば、大いに結構なことです。しかし、信用をなくしているのではないですか。福井県の一部に住むことが、これほどまでに不安で、心配で、恐怖していまうようなこと自体はフェアじゃないと思います。
 文堂さんは無理をされず、長期的な展望のなかで、ご活躍されることを祈っています。

大福さん
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5月29日(日)

 中国への出張予定があり、反日デモのその後が気になっている。デモに参加していた青年達にとっては正義の行動だろうし、テレビ視聴ではなく生で身を置くとなれば気掛かりになる。
 若者がアイデンティティを保つには、自分の根となる生い立ちを認識してこそ本物だろうが、気づかう必要のない悪者を生贄にすることでナショナリズム的なものに同化されてしまうのだろう。冷静な眼を持った者でも抑えられない性質だ。
 抽象的な表現になってしまったが、いろいろ頭の中に知識はあっても、コミュニケーションの経験が乏しいのでは役に立たないと痛感しきりだ。

osogamiさん
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5月26日(木)

 志という言葉があります。士の心と分解できますが、常に毅然とした態度を失わずに生きていくというのは難しいですね。長者番付で話題になるようなスーパーサラリーマンとは全く無縁の勤め人をしていた頃の私は、帳簿上の作業に明け暮れる日々を非生産的だと思いながら、その作業さえも完璧には成し遂げられないことが情けなく、自分が何の役にも立てないことを悩んでいました。でも、悩みを糧にするのも人生の楽しみ方の一つかも知れませんね。
 梅雨に入るまでの今の季節の空を見ていると、10代後半の頃の気分が甦ります。

セカンドライフさん
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5月21日(土)

 高校生の息子を持つ母です。少子化対策で県などが出会いをサポートするとの新聞記事を読んで一言申します。
 私の身の回りにも独身の30代女性が数人いますが、役所のやり方が的外れに思えるのです。彼女達は、東京や大阪の大学・短大へ進学し、都会で就職して20代を過ごしました。そして、30過ぎてから福井に帰り、学校の先生などを定年退職した両親と一戸建ての実家で同居、というパターンが典型的です。これまでの能力を活かせる仕事が少ない上に、白馬の王子様でも現れない限り気ままができる生活を捨てて妥協するのは嫌、という気持ちを私は理解できます。そんな彼女達と話を合わせることができる男性は少ないでしょう。税金が無駄になる確率が高くないですか。県などが余計なお世話をやかなくても、出会いの場なら沢山あるのですから、やらなければいけないのは、家庭や育児へのサポートです。
 私は、身の丈に合った夫と出会い、苦労も楽しみながら不平不満なく感謝しています。将来、息子の嫁として迎える女性は、朗らかであってくれさえすればよいのです。

黒猫のタンゴさん
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5月18日(水)

 ちょうど今、てくてく巡業されている地区でだが、昭和40 or 50年代に町内会の応援を受けて議員に当選した機屋さんの話を聞いた。その人は、地元への利益誘導めいた議員活動は一切やらず、ひたすら議会で道徳を説いていたそうだ。
 議員としては何とも言えないが、人物としては立派だと思う。福井市に、そういう議員が実在したという話が新鮮だった。

osogamiさん
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5月18日(水)

 春江町長選が告示された。私などにとっては、なじみの薄い県庁よりも暮らしに密着した市役所や町村役場の長に関心がある。
 ところで、無投票で元県会議員が市長になった武生市のような例はあるが、経歴を見て気が付けば、松岡町や鯖江市だけでなく丸岡町も福井市の長も県庁OBだった。選挙の時に、色に染まっていないのが担ぎ易さになっているのだろうか。福井市長選挙ぐらいの規模になれば様相も違ってくるのだろうが、興味深い現象だ。
 ともかく、公約に差がないのなら、より真剣に郷土を想う人物を見究めよう。理を欠いた鬱憤晴らしをしては、幸が逃れていく。

KUMANDOさん
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5月18日(水)

「公」の話題で運転の話がでましたので、私が福井で驚いていたらお友達から福井の特徴と指摘されたことを紹介します。
その方も最近福井へ仕事でこられたお医者様で、福井の運転には「福井止め」「福井走り」「福井曲がり」あるそうです。
「福井止め」とはスーパーなどで広い駐車場があってどれだけすいていても店の前の駐車禁止の通路にドンと車をおいて店に入っていくことだそうです。身障者マークがあっても何のその。
「福井走り」は片側二車線の道路で車線の中央を走ること。きちんと車線内を走って後ろからどちらかによってとパッシングするとにらまれます。
「福井曲がり」は左折は大きく右にふくらみ後続車とぶつかりそうになり、右折時には極端に内回りをすること・・・だそうです。
以前いた関西でも、多少は見受けますが、福井ではすごい!ほとんど日常です。大通りに左折で出ようと待っていると、極端に内回りで右折して入ってくる車と正面衝突しそうになり、しかも相手にニラマレルという訳のわからない状況に驚きます。
清廉さんのいうように、福井は変だぞ?と気がつくにはいつまでも福井にいないであちこち引っ越しでもしてみるしかないのでしょうね・・・・
もしかすると人間はこんな風にも分類できるのかも・・・・一つはあちこち引っ越しする「旅の人」、親も自分の子も福井にいると信じているいわゆる「土着民」。相対的に「土着民」が多いところはすべてが停滞するように思います。

ヒロさん
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5月16日(月)

 なぜか最近、西川県政についての検証をマスコミ各社がしていましたが、概ね好意的なのは、頑なさのない意外性が県民に受け入れられているからではないでしょうか。
 高木さんを支持していく側としては、これに対して、守るべき原則は何かということに立ち返って、共感者を増やしていくべきです。私達は生活のために何らかの組織に帰属していますが、旧弊であっても取り込んで一緒に改革していこうという仕組みが足りないというか、有るのか無いのかが見えません。

パビリオンさん
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5月15日(日)

 福井にいても海外との交渉を考える時代だが、イラクで傭兵(?)に従事していた日本人が安否不明になっているというニュースから、小説や映画の世界だと思っていたことを、具体的な現実の事として感じている。
 軍事のアウトソーシングによって、国にとって効率化とコスト削減が図れ、さらに、国民が戦死した場合等とは異なり、契約以外の責任を免れるというメリットもあるとのことだ。受け皿となる民間企業が多数存在し増えているそうだが、ビジネスとして継続させるために、紛争を欲するということにはならないのだろうか?
 外国のことではなく、国や県や市町村でも民間委託が進んでいるようだ。個人情報保護などの責任を免れたりはしないだろうが、極端な形になれば、公共団体そのものが民営化されて、財団法人○○自治区みたいになっていくのかも知れない。

osogamiさん
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5月14日(土)

 公の意識の希薄さという指摘から、福井の運転マナーの無さも連想した。他県からの来客に、福井の人間は田舎者だと言われても仕方がない。反省したい。
 そして、皆で公益について考え、機会の不公平などで地域の実力が損なわれていないか、感覚を養おう。

清廉さん
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5月14日(土)

 新生福井駅と隣接のプリズム福井の見学に行く。買い物と食事もさせていただいたが非常に活気があった。金沢駅や富山駅に比べ規模は小さいがそれがかえって「だらだら」としていなくていいと思った。
 久しぶりにだるまや西武横の駐車場から駅まで歩いたが、入ってみたくなるような店が多いことに気付く。西武前からかがみやを経由してJR福井駅まで歩くと美味しそうな炉端焼き屋や中華そば屋、しゃれたブティックなどがありどの店も繁盛していた。
 感じたのは「点」としてはいい店がいっぱいあるのに、それが人の流れ、いわゆる「線」になっていないことだ。しかしあそこに「線」を作ることはそんなに難しいことではないと思う。
 何ごとも「やり方次第」なのに、そして参考になる事例が日本各地に山とあるのに、議員さんたちはそういうところを視察しているはずなのに!
 新生福井駅ができた今がチャンスなのに行政も商工会も何も手を打っていないような感じがしてならない。確かに無策というのも策の一つではあるが…。

来年から坂井市になる三国町のトンペイさん
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5月11日(水)

 かって共同体内では、他人への手助けは言わずもがなであった。昨年の豪雨災害の時など、ボランティアとして共に働いた多くの人達の気持ちは、この意識からだと思いたい。
 列車事故報道でのJRバッシングは、社会における使命に対して、私企業としての利益や個人の都合勝手が過度に優先されていたことを突いている。公共の機関には、何が公正であるかも求めたい。

コモンセンスさん
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5月9日(月)

 福井へ来て二年です。一番感じることは福井のヒトは「公」の意識が希薄であることと、あまり「怒」らないことです。
 「公」とは公共の公であり、公正−公平の公でもあります。それを感じることが最近もありました。M病院で勤務していない医師を架空にでっち上げて2億円あまりを不正請求していた事件に対する対応です。同じような事件が他の県でもあり、今日のニュースによると「北海道網走市の医療法人、北真会・旧藤田病院が医師などの数を名義借りで水増しし、介護報酬を不正受給していたとして、道警は9日、同病院元院長、藤田正光(65)▽妻の有限会社「北真メディカルサービス」社長、真智子(57)▽元医事課長、石沢剛(54)の3容疑者を詐欺容疑で逮捕。」
 とあります。これに対し、福井県の対応は、医師には処罰無しで病院の登録のみを抹消です。これでは病院の名義さえ帰ればこれまでと同じことができます。
  一方では医師の逮捕、一方ではおとがめ無し。これで県民は何も意見を表明しない。他の県なら非難囂々です。このように公平でないことに対する「怒り」の表明がないのが福井県民の特徴−欠点だと感じます。
 これは一例で、議員の関連会社が有利に公共事業を行う、教員採用が縁故中心、議員の住所には道路整備等、“ふざけるな”ということがヤマほどあっても声があがりません。
 高木さんのような方ががんばるのは嬉しいことですが、住民がおかしいことはおかしい!と聞こえるような声をあげることがもっと大切なのではないでしょうか。沈黙は賛意とされます。行政になめられないためにも声をあげましょう!!

ヒロさん
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5月7日(土)

 連休中、17年ぶりに城崎温泉に行った。うれしいことに、城崎の風情は17年前と少しも変わっていなかった。というよりあの情緒ある温泉街は志賀直哉が城崎を訪れたころからほとんど変わっていないのではないか。温泉街そのものがレトロなのである。泊まった宿をはじめとして木造の建物が並び、3階建て以上の建物がない。外湯が7つもある。射的やスマートボールができる昔懐かしい遊技場があったりする。
 興味深かったのは、この温泉が「共存」という言葉をテーマにしていることである。旅館の中にお土産コーナーというものが見当たらない。そして旅館の内湯が実に質素である。つまり宿泊はもちろん旅館だが、お土産は専門のお土産屋さんで、お風呂は7つある外湯で入って欲しいということなのだろう。
 旅館は食事だけで、お風呂やお土産は外に出る。そうすることによって温泉街を下駄で歩くお客が増えて温泉街全体に人通りができるという仕組みになっているのである。人が集まる街づくりとは城崎温泉が掲げる「共存」が原点になるのかもしれない。
 城崎の外湯の露天風呂に浸かっていたらセ・リーグの順位はもちろん、会社の仕事のこともすっかりと忘れてしまった。しばらくは現実に戻れそうにない。

三国町 トンペイさん
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5月6日(金)

 この連休に東京へ行ってきました。米原経由で帰って来て駅のホームに降り、福井の空気に触れて、ふ〜っと落ち着いたところです。プリズム福井のような、郊外型のショッピングセンターとは異なる空間が誕生したのは良いことですね。
 東京では、青山にある福井県のビジネス支援センターを訪ねました。前回のイメージではセンスの良いアンテナショップという印象だったのに、いつの間にか、コンセプトが曖昧な物産館と化していました。自治体サイドの事情が察せられます。
 公の施設としては、そうならざるを得ないのでしょうし、センスについても万人にとっての正解などないのでしょうが、いわゆる高感度の人が集まると言われている街に立地しているだけに、現地では、もったいないという声が聞こえそうです。行政が関わっている事での限界でしょうか。
 もし、マーケット向けの商品を選別するために提供されている場ならば、無難を排し、いっそのこと民間の第三者的機関に経営を任せたらどうでしょう。県は施設に信用を与えるだけの存在で充分です。

chaseさん
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5月6日(金)

 支援者のみなさ〜ん、お元気ですか。(^!^)(^!^)さんは少し元気がでてきたのです。連休前半は半分病気になっていたよ−−。理由は聞かないで下さい??3試合連続逆転負けだった。その後は2連勝した。大型連休明けの本日からは心身共に健全に近い状態にまで快復した。ニコニコだ。
 それより非常に心配なことがある。「巨人が弱すぎる」マジメな話これは困る。文堂後援会のコア−メンバ−には巨人フアンが多くおられます。5月ポスティングに、テクテク巡業に、ミニ集会等の支援活動にまで影響してしまう恐れがある。馬鹿だな−−文堂後援会の最大の弱点を公開しては駄目だ−−。すいませ〜ん??
 連休中、家内と芝生の草取りをしたが雑草は強いね−。踏めども踏めども起きあがってくる、不屈の精神を学んだ。この精神力が巨人フアンに今求められているな−。(阪神フアンは雑草以上に凄いから、安心だけど)頑張りましょう。
 「 人から人に心から心に・水の波紋がひろがる如く・徹底した草の根運動。」

(^!^)(^!^)たより
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5月4日(水)

 私のゴールデンウィークは、今年も田植えで終わりつつある。我々は農耕民族なんだと、つくづく実社会で感じていたのだが、日本を支えてきた様々な事が怪しくなってきたのは、この基本的な事が変わってきたことも一因だという気がする。言葉足らずかも知れないが、大きな組織でトラブルが発生した時に素直に謝ることができないのも、以前なら言いたい事があっても胸に収めるのが大人だとされていたのが、非を認める事で一方的に責を負わされる社会になってきた面もあるのではないか。
 今は新しい階級社会へ移行する途中だと解説されている。都会の大口納税者しか公共サービスを受けられない国になってしまうのか、地方に住むことがクールな国になっていくのか分らないが、いずれにしろ求められるのは行動力だと思う。
 身近な例で、我が校区を地盤とする議員は30代の若さだが、非常に精力的に地区のために頑張ってくれて頼もしい。彼は公務員試験には何度か落ちたそうだが、役人を使う立場になった。世の中を動かすのは、ペーパーテストの結果ではない。

清廉さん
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5月1日(日)

 公私ともに忙しかったせいか、4月はあっという間に過ぎてしまった。逆にこの4月に転職をした友人は、これまでで最も長い4月だったと話していた。まさに「人生いろいろ、会社も仕事もいろいろ」だと思う。
 個人差はあるだろうが、転職した人も新規に就職した人も進学した人も、無我夢中だった4月に比べて、落ち着きを取り戻した5月は新環境に対する不適応症状が現れてくると思う。かく言う私も三国町を離れて東京で大学生活を送った最初の5月はこの症状に見舞われた。
 この4月に初めて福井県に来られて生活を始めたという方も多いと思う。5月病やジャイアンツの順位に臆することなく、住んだ町での新生活を楽しんでほしい。そしてできれば活気ある街づくりについて積極的に新しい意見を出していただきたいと思う。また元から住む住民は新しい住民の方が街づくりに参加できるような環境を整えるべきだと考える。
 それにしても、先月末に訪れた大阪歴史博物館で「阪神タイガース展」なるものが催されていたが、展示会を見に来るだけなのにタイガースのはっぴを着て盛り上がっている阪神ファンを見ていると、もしかしたら、あの明るさ・元気さの中に街づくりのヒントがあるのかもしれないなどと本気で思ってしまうのであった。

三国町 トンペイさん

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