8月
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8月31日(水)

 私の近所にも候補者の選挙事務所ができ、朝から大声で連呼していました。店に入って来た御老人は、「うらら、新幹線にはいっぺんも乗ったことないけど、ほんなもん、なあも困らん。小泉でのおても、うららんとこに金を引っ張って来てくれるんやったら、にんならんのや。」と大声で話していました。
 実際、私も福井生まれの福井育ちですが、福井人らしいなあと、わからないでもない意見です。
○親の介護 ○子供の養育 ○会社の先行き ○自分の将来
どれを考えても、確たる自信を持てず、どうしても視野を狭くしてしまいますが、誰かに足元を照らしてもらいたいのです。(他人に足を引っ張ってもらいたくはないです。)

ノアさん
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8月29日(月)

いよいよ衆議院選挙が公示される。
そもそも発端は「郵政民営化」
なぜ反対なのか?反対理由がまったく聞こえてこない。
郵政民営化についてこんなに騒がれる前から、地元の郵便局は素晴らしく変化を遂げていた。
郵便局は覚悟していたのではないか。
民営化されることにより、改善しなければいけない事を当然のように先取りし、実行していた。
民営化が市民や県民,国民に与える悪さなど何もないのでは?
理想の形に進化を遂げつつある郵便局を、なぜここで妨げるのか。

郵政民営化大賛成さん
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8月28日(日)

私たちは「政治家らしくない人」「役人らしくない人」に好感を持つこともあれば、「政治家らしい人」「役人らしい人」に期待することもある。比べる事に意味はないが・・・。季節に秋を感じてきた。

清廉さん
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8月23日(火)

 最近、福井市や県などでも進めているようだけど、自治体が運営していた施設を民間に移管していく指定管理者制度についての新聞記事を、よく目にするようになった。郵政改革の先にある行政リストラが向かっていく姿だろう。
 バブル期に建てられたハコ物への批判はあるが、地域の資産として存在しているのは事実だ。だから、その効用を高めていくことがビジネスチャンスになれば、波及効果も生まれてくるだろう。
 公共施設を朽ち果てさせないダイナミックな変化が、新たな雇用も創り出していくことに期待したい。

田原町さん
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8月20日(土)

 足羽山西墓地陥没についての福井市の対応、そして今回の選挙についての有権者の反応、これらは当事者が観客となってしまっている点に共通性がみられる。
 公共意識は、学校や会社などでの人間関係を通じて育む愛情だろうが、自己満足を得るのに都合の良いバーチャルなものが対象となってしまっている。日本社会が変わってしまったのは、良くも悪くも集団の制約が弱まり個人責任が問われるようになったことで、他人に委ねることや他人に代わって謝ることが忌避され、その結果、礼節が色褪せてしまったことが根本にあるのではないだろうか。
 福井の若い世代への不安は、彼らの多くが情報を与えられることで正解としてしまっている、アンテナの感度の鈍さにある。

男樹さん
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8月15日(月)

文堂さん、こんばんは。
里帰りして感じたのですが、文堂さんも述べられていたことがあるように、福井のような地方都市は効率的なコンパクトシティを目指さなければ、今後の20年30年を生き残れないように思います。
観念的な話ですが、(霞が関で官僚をやっている従弟によれば)国や県では、人口減を念頭に置きながら、ニュー・パブリック・マネジメントに基づいて、役所が関与する領域をリストラしていこうという方向にあるようです。しかしながら、感情面では止むを得ないのでしょうが、平成の大合併が佳境に入っている市町村では、駆込み的なハードの分散投資がみられ、将来に対して無責任な気がします。
できるだけ早く、文堂さんが唱えていたような街づくりの理念を実現することが、庶民の生活の質を守っていくことにつながると信じています。

盆の人さん
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8月12日(金)

 お盆休み、そして総選挙へという今の時期は、国家というものについて考えさせられる。国益という言葉があるが、海外に対しプライドを満足させる拠り所として、国が存在している訳ではないだろう。
 歴史的な因縁がある隣国の、韓国や台湾を一人旅する機会があったのだが、個人的には嫌な思いをさせられることはなく、路地裏などで出会った人達は普通に親切だった。国あるいは地域の豊かさや活力は、周囲とのコミュニケーションにかかってくるだろうし、住む人の心の問題だと思う。
 ところで、私は小さな政府路線には賛成なので、はたして地元選挙区へ、郵政民営化賛成を明確に唱える候補者が現われるか、興味がある。

清廉さん
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8月10日(水)

 今回の解散総選挙は小泉首相の想定シナリオであったと思います。サミットでの大喜びなどから勘案すると、衆院で法案が通った時点での小泉首相にとっての望ましい順は
 1.解散総選挙して抵抗勢力を排除して郵政改革
 2.参院で郵政法案可決成立
 3.解散総選挙して敗北
というもので、参院の結果はむしろ歓迎していると私は見ています。緊急世論調査などを見ると総選挙は小泉自民党が圧勝する雰囲気ですね。亀井派の阿鼻叫喚は、はっきり小泉首相への追い風です。
 ど偉い政治家が日本に隠れていたものです。変人と言われていた政治家が、日本を変えようとしています。
 福井にも変人政治家が隠れています。早く「使う」べきです。

オレンジリボンさん
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8月9日(火)

 自民党の総裁が中曽根首相で、社会党が最大野党だった頃、当時の私のゼミの教官は、今日のような自民党内の対立による政局の到来を予言していました。悪い事なのか良い事なのかは、私たちが受けることになる行政サービスのメニューによりますが、今回の選挙は、政治の世界での日本社会らしい考え方を過去のものとしてしまう先駆けになるのかも知れません。

osogamiさん
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8月5日(金)

 蒸し暑い日が続いているけれど、昨年は豪雨災害で中止になった夏祭りが、今年は無事に開催されそうなのは喜ばしいことだ。
 町内で夕涼みがてらに、よもやま談義となったのだが、さる事情通から興味深い話を伺った。最近、西川知事は自信に溢れているようだけど、県民との関係が順調なのは、県庁内部で本流とされていた財務を司る役人のグループの力を削いだことで、思い通りのことができるようになったからだそうだ。ただ、県の役人達にとっては、保身のために、声の大きな者からの評価が過度に気になる構図となったらしい。なんでも県庁内部のメルマガに「ぶんぶん通信」(?)というのがあったらしいが、何故か名称が変更されてしまったとかで、本当ならば理由を勘ぐってしまう。そんな状況では、政策に闊達さを望むべくもない。
 そして、新幹線について、国のためにも地域にとっても、メリットが最大なのは福井駅を終点にした場合ではないかという意見に説得力があった。

セカンドライフさん
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8月3日(水)

 北陸新幹線の敦賀以西について、森前首相から、福井県知事の責任でルート調整をすべき時期だという旨の発言があったと聞く。次の知事選挙で文堂さんが当選したら引継がれることになる、微妙なタイミングだ。
 世間に広く認知してもらえる社会性とは、持ちつ待たれつの関係と、TPOの、わきまえ方にあると思う。○○に任せれば大丈夫とは言えなくなってきた既存の組織向けではない、異なる偉さが必要になってきている。政治や経済の世界だけが交流ではないのだから、日本の片隅の小さな福井から新しいチャンスを生むことを考えられないのかと、何か進歩の無さを感じる。

清廉さん

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