11月
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11月30日(水)

 「正義を貫くことに何の意味があるんだ。」というような言葉を、マンション耐震強度偽装騒動の渦中の人物は発していたそうだ。少し前に、ウォール街の人間模様が描かれたドラマで「正直者である必要があるのか?儲かるか、儲からないかだ。」というセリフを聞いたことがあるが、身近な現実世界のことなのだと、今さらながら思った。それは市場主義の一面だろうから、神の見えざる手による調整の補助機関として、ミニマムで夜警国家の役割だけは残す必要があるのかも知れない。
 どんな組織においても、立身出世か、我を通すかで、悔いのない人生の為の決断をする瞬間があるだろう。正しいと思う道を選んだことで一時的な不遇に陥ってもリカバリーできる文化がないと、社会の活力は失われていくだろう。
 自分の会社のコンプライアンスは大丈夫だろうと信じてはいるけれど・・・

GENさん
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11月27日(日)

 私は福井市民です。県都の住民として、県知事に物申すことができる市長の誕生を望んでいます。県内全域からも支持を得られる市長が誕生すれば、きっと県益にも合致することになるでしょう。
 県都・福井市には、西口再開発などリアルな課題が山積みだと見聞きしていますが、各地の状況をきっちりと認識し行く末を見通すことができる本格的なリーダーに、夢ある未来の先進都市・福井となれるよう、そろそろ汗を流していただきたいです。
 道州制になっても、どうか我が愛する福井市が他地域の郊外とならずに、存在し続けられますように。。。

ほていやさん
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11月25日(金)

 連日、建築設計事務所や建築審査機関の杜撰さが取り上げられているが、たとえ民間であれ、役所であれ、多少なりとも公共の福祉に関わる仕事に従事する者には、嫌われようが好かれようがプライドを持って、やるべきことをやってもらわなければ、社会に多大な損害が発生してしまうということが如実に現われた。
 「民間でできることは、可能な限り官から民へ」の小さな政府には賛成だが、なんとも良いタイミングで起きた事件だ。

清廉さん
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11月22日(火)

 首都圏でのマンション耐震強度偽造問題が、頻繁にニュースで取り上げられている。またもや、コスト競争や審査のスピードアップ要求が背景だと分析されている。ここでも、日本の美徳とされていたことや、お家芸とされていた技能の継承が、危うい状況になっている。
 マスコミには「国に責任を求める市民の声もある。」という常套句が登場するけれど、行政としての監督責任を問うことだけではなく、もし国に補償を求めるという意味だったら、私達が払ってる税金を、そんな業者の尻拭いに使うなんてとんでもないことだ。安易な事を言わないで欲しいと思う。これからの日本社会を考えると、いつまでも最後のツケ払いを行政(財布は納税者)に負わせ続けることができないのは自明の理だ。
 愚痴るだけでは、誰も振り向かない。街の在り方などにしても、刹那的に与えられた流行り廃りには左右されない姿勢が、本物のカッコ良さを生むだろう。現時点での車至上社会に合わせただけの没個性な田舎町のままでいいのか、歩く楽しさがある地方都市になるのかの差異は、市民の感性の問題だ。その違いが、だんだん目に見えて大きくなって行くだろう。そのような将来についての選択に、前向きな風土でありたい。

osogamiさん
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11月21日(月)

 いつの間にか、すっかり秋も深まっていました。年末を迎え、公私とも日程的に慌しく感じらます。
 郷里で仕事をするようになって、職場に生き甲斐を感じる人、生き甲斐のある職場で働ける人は幸せだなぁという思いが強くなりました。そして、逆説的になってしまいますが、職場にしか居場所がない人は不幸です。職場以外にも居場所を見つけられる街が、魅力のある街だと言える気がします。
 日本のあちらこちらで、地方から国を変える、というフレーズを耳にすることがありますが、特定の価値観の行き過ぎを和らげるのが、住民自治の機能の一つではないだろうかと考えます。

セカンドライフさん
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11月10日(木)

 支援者のみなさん、お元気ですか。(^!^)(^!^)は日本シリ−ズでの惨敗で少し落ち込んでいたのです・・何故なんだ。支援者のある人は私に励ましの携帯メ−ルをくれたのです。甲子園には魔物がいます。4連勝できます。元気だして下さい。でも2日後には厳しい現実を見た。このチャンスをものにすれば流れが変わると信じていたが駄目、雪崩現象だった。越前市長選挙の結果も大差だった。選挙戦の終盤は雪崩現象が起こっていただろうな−・・何が原因だったのかな−。
 草の根・真心支援運動は文堂後援会の理念だ。自分のできることをみんなでコツコツ実行中だ。やがて相乗効果を生み出し大きな雪崩現象を体験する。このチャンスをものにすれば流れが変わる時もあるから、思慮深い支援活動を心がけたいものだ・・今月のポスティングにも(運動不足解消にもなるから)多くの参加者があるようです。私達も、ニコニコ参加しま〜す。
「人から人に心から心に・水の波紋がひろがる如く・徹底した草の根運動」

(^!^)(^!^)です。
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11月9日(水)

 私は越前市長選挙の有権者ではありませんが、関心がありました。候補者については皆さん立派な方だろうと拝見しましたが、周囲で動いていた人の意識が一般とはズレていたことが気になったからです。結果は、気になった通りでした。
 さて、日本社会の近未来ですが、公的部門は全く異なる姿に変貌していきます。すなわち、現行制度の役所は清算事業団としてのみ存在し、役人としての給料で生計を立てる公務員はいなくなります。公共サービスは、ビジネスの副業としてか、あるいは収入見合いを原則とする公共産業によって担われることになります。自治体によっては公共ビジネス体とでも表現する組織に自ら進化する所があるかも知れません。公的部門は税金によってではなく、ビジネスとしてサービスを提供されるようになるのです。
 話半分としても、上述のような方向に近い道を歩んでいるのかもと思いながら、社会科学の研究者の論説を聞いていました。福井のような土地で公的部門を担う企業等が現われるかどうかですが、条件さえ整えば心配ないようです。全国各地方都市を見渡せば、公共交通の再生についての場合、県境はおろか国境さえ越えて手を上げる資本があった事例もあるようです。いずれにしろ、市場として魅力ある地域づくりが必要なのは間違いないようです。
 ひとりの人間としては、健康に暮らせさえすれば、それだけで幸せなのですが、将来への保証がない今の情勢が不安です。

セカンドライフさん
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11月6日(日)

 学校の先生の給与について、厚遇見直しキャンペーン的なものが動き始めたみたいだが、いつもながら、議論が単純化され過ぎるように感じる。
 学校側の「教員は大卒ばかりで、平均年齢が高いから」との理屈での反論は少し残念だけど、企業経営者などを中心として削減を主張する側が、「事務系公務員と比べて高いから厚遇だ」という論拠も、あえて専門性・特殊性(場合によっては地域性)を無視しているようで、少しおかしいと思う。学校の先生の給与が何を基準に決められているのか詳しくは知らないけれど、内容よりも数字が一人歩きしかねない気配だ。
 確かに、近所でも、普通のサラリーマン世帯や自営業世帯が多い町内に、教員一家の豪邸が建っていると、感情面では複雑な思いが無いとは言えない。福井は社長など富裕層が多い地域だとされているからこそ、個人的には、むしろ保育園の保育士さんや福祉施設のヘルパーさんの給与ならば、もっと厚遇してあげれば良いだろうにと思うけれど・・・

清廉さん
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11月4日(金)

 ヒロさんの投稿と、最近、私が知った事で根が同じと思われる話がある。私が、何じゃ?それ、と思ったのは、環境関連のISO基準達成について、自治体が多大な労力をかけているだけでなく、多額の税金を認証機関に支払っているという事実だ。企業の場合ならばISOの認証取得によって価値を上げる事の意味は理解できるが、自治体の仕事を考えるならば、認証機関に入る税金は本来しかるべき業務に支払うべきものではないのか?。私には訳が分らない。
 環境への負荷軽減という目指すべきところは良いとしても、認証が有ろうが無かろうが、それは役所として当然に心がけることはできるはずであって、出入りの第三者にまでも負担をかけて認証を得る必要があるのだろうか。認証取得が組織としての目標ならば、本末転倒である。指導者の宣伝の為に付き合わされるのならば迷惑だ。
 貴族は書状を与えることで田舎者から財宝を集めていたそうだが、認証機関と自治体の関係に、その現代版のような図式を思い浮かべてしまった。

osogamiさん
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11月4日(金)

 実りの秋です。文堂さん、風邪の具合は良くなりましたか?
 私は趣味で山歩きをしているのですが、奥越や若狭の、いわゆる中山間地にある集落の鎮守の杜は手入れが行き届いていて、清清しい気分に浸ることができます。けれども、近い将来のことを考えると明るいものではないようです。
 新聞などの記事を読むと、国内経済のパイが縮小していく中で、市場の効率性から国富は大都市圏に集約されていくのに、公共投資を充てることができなくなる過疎地は自然死させられ、かって身近なところにあった幸は忘却の彼方となる運命のようです。福井県内では民間による都市的な投資と言っても、福井駅前に複数のホテルチェーンが進出する話ぐらいしか聞かれない状況です。人材が離れて行く環境では、過去への回帰は困難です。
 限られた社会条件で、一兎も二兎も追うこと相互矛盾に陥ってしまうでしょうが、何とかならないものかと思います。

郷友さん
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11月2日(水)

 先日の日経新聞に、佐賀では自治体が「新幹線はいらない」と言って新幹線建設にノーを突き付けた記事がありました。

 新幹線建設にノーの理由は、損得勘定もあり様々でのようですが、福井のように一斉に建設=悲願とは大違いです。新しい首長には是非、このばかげたプランを葬って頂きたいと思います。いったいなぜ、巨額の税金を、他の企画を犠牲にして、新幹線に使うのか全くわかりません。

 デメリットはいくつでも浮かびます。
 在来線が不便になる・・・・通学はどうするの???
 ストロー減少でさらに寂れる。金沢でさえ、地盤沈下確実とされているのに、福井なんて何もなくなる。
 そのお金で本来できたはずのものが、できなくなる。
 メリットは??
 土建屋が儲かるだけ。
 東京へは、米原から新幹線or小松から飛行機と本質的に変わらないから、便利さは無し。
 (たまに福井へ出張するビジネスマンに、新幹線アルのと無いのとどっちが良い?という質問は無意味です)。

4人家族で・・・・・
  お家も築40年でボロボロで立て替えが必要
  子供もそろそろ大学で教育費も高い
収入はバブルがはじけて、2割削減・・・・本来、家に投資し、教育資金を確保し・・・であるべきなのに、子供(選挙民?)にせがまれて、収入の大半を親戚のゲームやさん(土建屋さん?)でのゲームソフト購入に費やしている。

 周囲の人は・・・何でゲームが必要なの?と冷笑している。
そんな感じではないでしょうか???

ヒロさん

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