ぶんどう塾 2003年
 
 8月 第1回(8月4日・福井市)

テーマ「どうなる日本・福井県」


 毎月第一月曜日は、ぶんどう自身が講師となって問題を考え合うぶんどう塾です。
 今回は、現代の日本や福井県の置かれている状況を、経済、国際、政治と3つの角度から考えました。
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 8月 第2回(8月28日・福井市)
 9月 第1回(9月11日・福井市)/第2回(9月26日・福井市)

テーマ「市民オンブズマン」

市民オンブズマン福井の幹事2名をお招きし、オンブズ活動の内容について学びました。
県・市の行政状況など具体的な事例を交えながら、分かりやすく話していただきました。
また参加者の方々から質問や提案などもいろいろと出て、活発な学習の場となりました。

  「オンブズマン」というと、行政のあら探しをしたり、裁判ばかりしているというイメージをもっている人が多いかもしれません。でも実際はまったく無報酬のボランティアで、私たちの視線で、こつこつと税金の使い道をチェックしている方々だったのですね。
 オンブズ活動の第一歩は、私たちの税金の使われ方に関心をもつこと。誰でもはじめられます。行政というとどうしても「おまかせ」や「してもらう」という気持ちになりがちですが、ほんとうに私たちのためになるようにするには、人任せにせず、自分たちの目で確かめて、納得するまでかかわっていく必要がありますね。私たちもできることからはじめましょう。
 子どもたちは福井の、日本の、地球の宝。未来です。
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 10月 第1回(10月6日・福井市)

テーマ「田園知識圏構想」

ぶんどう自身が講師となって考え合うぶんどう塾です。

  今回は経済や産業の状況を中心に、「田園知識圏構想」についておさらいしました。また併せてこれからの福井県のあり方について考え、よりよい構想となるように考え合いました。参加者の方々からもさまざまな意見を出て、活発な内容となりました。
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 10月 第2回(10月16日・福井市)

テーマ「原子力発電問題」

 原子力発電の問題に詳しい町議をお招きし、電力についての業界や行政のあり方を学びました。
いま電力・発電のあり方が大きく変わろうとしています。そこには、電力の自由化問題といったエネルギー事情、経済の動向、国際情勢、そして環境問題も絡んでいます。いわゆる「次世代燃料」「新エネルギー」と呼ばれる、発電産業の開発・発展のスピードが想像以上に進んでいることを知らされました。そのような中で原子力発電に固執し、依存している行政。福井県はこれからどうなろうとしているのでしょうか。
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 10月 第3回(10月24日・福井市 27名参加)

テーマ「NPOの現場から考える・NPOの可能性」

 県内で第一号のNPO法人の認証を受けた子どもNPOセンターの方を講師にお招きし、県内におけるNPOの事情、行政との協同の様子などをまじえて、具体的な取り組みの話をお聞きし、NPO活動について学びました。
 「NPO」というのは、最近とてもよく聞くけれど、分かっているようで分からないところが多い言葉です。「NPO団体」と「NPO法人」の違いなど、ひとつひとつ分かりやすく解説してくだいました。また、具体的な活動内容を聞き、「公共」というものの考え方も、改めて問い直す機会を与えられました。
 「公共」というとすぐに行政へと結び付けてしまいがちですが、「みんなのために」というのは私たち一人一人の問題なのですね。NPO活動が決して特殊な団体の活動ではなく、私たち一人一人が考えてかかわっていく必要がある「公共の活動」なんだということも、改めて考えさせられました。
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■ 2003年の「ぶんどう塾」 6・7月 8・9・10月 11・12月
       
 
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