ぶんどう塾 2003年

2003年6月から再開された、パワーアップぶんどう塾
毎回テーマを設けて専門講師に来ていただき、ぶんどう自身がコーディネーターになって、一緒に考えあっています。問題はどこにあるのか、そしてこれからどうしていけばよいのか・・・
ぶんどうさんと一緒に、聞きたいことや言いたいことを、みんなで出し合っていきましょう。

 
 6月 第1回(6月9日・福井市)/第2回(6月23日・福井市)

テーマ「老人介護問題」


 市民運動の代表者、ケアマネージャーなど、現場の方をお招きし、介護保険の仕組みや福井県内の介護の状況などを、具体的な事例を交えながら話していただき、また参加者の方々から質問もいろいろと出していただいて、活発な学習の場となりました。
 介護保険の制度上の問題などもあり、ひとつひとつ厳しい目でこれからの動きを見つめていく必要があることも分かりましたが、それに加えて、こういう「避けられないけど、できれば触れたくない」という問題は特に、目をそむけずに常に市民の目を光らせて風通しを良くしておかなければならないということを痛感しました。私たちのくらしに密接にかかわる制度の問題は、やはり人任せにせず、自分たちの目で、納得するまでかかわっていく必要があるのですね。
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 7月 第3回(7月8日・福井市)/第4回(7月22日・福井市)

テーマ「教育問題」

 心理カウンセラー、中学校教頭など、学校内外の関係者をお招きし、現在の状況を説明していただき、子どもたちを取り巻く環境の問題を探りました。不登校や引きこもり、学力偏重の流れについていけない子どもたちなど、表面上の問題は無論のこと、その奥には子どもを取り巻く大人たちの生き方、また社会全体の風潮といった問題が密接にかかわっていることを痛感しました。学校という囲まれた空間だけでなく、家庭も地域も、社会全体で子どもの教育を考えていく必要があるということでしょう。
真の社会人としての誇りをもつ人間を育てていくためには、まず私たち大人自身が無関係・無関心でいることなく、問題に取り組んでいかなければなりませんね。
子どもたちは福井の、日本の、地球の宝。未来です。
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※これまでのぶんどう塾の内容を資料にした冊子を発行しています。
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■ 2003年の「ぶんどう塾」 6・7月 8・9・10月 11・12月
       
 
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