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▲雪のストックホルム |
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1月24日(土) ベルリンからコペンハーゲンを経て、スウェーデンのストックホルムへ。 旧東ドイツ地域における教会離れについて何か対策を講じているのか聞いてみた。 午後1時過ぎにストックホルムに着く。一面、真っ白の雪だったが、ベルリンのような肌を刺すような寒さはない。ホテルの部屋でようやく高速のインターネットがつながりホッとする。イーサネット・ケーブルがつながるとEメールの設定も日本とまったく同じで使えるのでとても便利だ。日本からのメールによると、大阪ガスが敦賀市に対して中池見湿地の全面寄付を申し出たそうだ。時代の風が変りつつあるのを感じる。 ホテルで一息ついた後、ストックホルムの街に出かけた。スウェーデンの首都だというのに、人口が少ないせいか、日本の地方都市のような雰囲気だ。社会保障が充実しているので、あくせく競争する必要がなく、都市住民特有の何かに追い立てられているような切迫感を感じられないためだろうか。 1月25日(日)
終日、ストックホルムの街を歩き回った。 街を動き回る交通手段として、まず、徒歩、次に、バス、その次に地下鉄、最後に車という順番で街全体がデザインされている。 例えば、街の中を流れる川沿いにあるのは歩道であり、車道は高架、あるいは下をもぐらされている。川を横切る橋を渡るにも、川沿いの歩道から橋の歩道にうまくつながっていて、車に遠慮しなくても、歩きながら街の中を自由自在に動けるようになっている。 観光スポットとなっている川の中に浮かぶ島の中の旧市街地(ガムラスタン)から現在の中心市街地までずっと歩いていける。というより、車が完全にブロックされているのだ。もちろん車でも行けるのだが、車は目抜き通りの外側を走る構造になっている。「いやはや恐れ入りました」という感じである。
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