6月
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6月29日(水)

昭和40年代の日本全国の街並み写真を閲覧する機会があったのだが、福井も金沢も東京近郊も、今から見れば似たりよったりの情景であった。つい最近までの短い期間で、すっかり近代的な様相に変わったのだと理解できた。
国を挙げてという言葉も今は昔だが、小泉改革による所得格差の拡大で、都会と地方の投資の差は、ますます広がっていくのだろうか。声の大きな者に迎合せざるを得ないイエスマンになってしまったら、結果的に首を絞められることになりはしないのだろうか。バブルの揺り戻しだと考えて、少し前の生活に帰るのだと思っていれば大丈夫なのだろうか。
新潟で再び豪雨があったかと思えば関東では記録的猛暑と、昨年の事が思い出される。平穏無事を祈りたい。

田舎のイエスマンさん
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6月25日(土)

 梅雨前線は、何処へ行ったのでしょうね。今日も暑くなりそうです。
 真偽の程は定かではありませんが、宇宙の物質密度の濃い空間?に太陽系が入りつつあり、地球の自然現象に影響を与えているという説があります。因果関係の難しいことは分りませんが、異常気象の情報ばかり耳にしていると、そういうこともあるのかと信じてしまいます。
 少年の異常な犯罪が続いても衝撃を受けなくなってきましたが、社会の構造とか何かが変わってきているのだと感じている人は多いと思います。社会が変わって来ていることに気が付きながらも、旧態依然のままの机上の試験の難関突破を目的としてきた者に、机上以外のことを期待しては無理があります。
 福井県では、教育関係の問題解決策の一つとして、市町村の人事に県が介入するとか。対処療法的な方策だけでなく、もっと広く知恵を出し合えないのでしょうか。

セカンドライフさん
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6月23日(木)

 初めて県庁へ行ってきました。私の住んでいる市には自前の施設が揃っていて大概の用事は市役所でも済ませることができるのですが、今回はお堀の中を訪ねてみたのです。
 足を運び慣れた市役所とは違い、初対面である県庁の担当者は急かされている用事があるようで不愛想でした。座席のパソコン画面から視線を外さないままで、親切な説明を期待していた私には、決まり事とかは周知されているものだと勝手に話を進めて、面倒くさそうな口調でした。
 県庁は民間企業などへも研修させていると聞いていますが、机の上の作業を優先させてしまう職員に学ばせるべき基本があるでしょう。職員個人の経験不足もあるでしょうが、現場主義が浸透しているとは思えません。県庁では現場という言葉の意味が世間とは異なるのでしょうか?

仲間さん
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6月22日(水)

福井の男って、小さな事で怒ったり貶したりするくせに、俺がやるぞ!!!みたいなスケールの大きさが無いよ。
私は、よその県の県庁所在地とかドイツの地方都市とかで生活した経験があるけど、街は住んでいる人の姿を映す鏡だよ。自分達で育てようよ。

ふくいっ子さん
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6月19日(日)

 福井市の8号線沿いから、県庁が建つお堀の方向を観察しています。
 西川知事が評価されている点は、内部的な手続きを優先させていた県庁の仕組みを壊して、住民の感情を重視する姿勢に転じた勇断だと分析しています。私達は、内向きな調整ごとに長けた役人よりも、普通に住民と接することができる公務員を歓迎します。県から市町村まで思考改革ができるならば、福井県の行政は変わるに違いありません。
 よその地域では、改革派と呼ばれた首長によって、旧来の仕組みが否定された混乱から脱し切れず、結果として一過性の祭に終わってしまいそうな自治体があります。
 高木文堂氏には、どのような針路を取られるにしても、地元のために働きたいと思う者にとって働きがいのある環境づくりをお願いします。

問屋の雀さん
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6月19日(日)

http://www3.realint.com/cgi-bin/tbbs.cgi?maruko
「福井のここがイヤ」という掲示板を管理している者です。オープンスペースへの掲載は無理かもしれませんが、ぜひとも高木先生にはご覧いただきたくてメールしました。(現在アクセス総数3万件、投稿数千件の大きな掲示板となりました)

まるさん
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6月18日(土)

 めがね産地が100周年を迎えたそうだ。繊維と並ぶ地場産業として根付かせた着眼点を見習いたい。こじつけた言い方になるけれども、旧来の色眼鏡を外して見渡せば、きっと違った人や物が輝いて見えてくるだろう。

清廉さん
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6月18日(土)

 教員の不祥事が続いたり、NPO法人が詐欺の道具になったり等々と、世の中が病んでいるという感じは消えませんね。衣食足りて礼節を知ると言いますが、卑しいニュースばかりが耳に入ります。
 会社勤めしていた時ですが、リストラ的扱いで出世を諦めたサラリーマンの凄まじい業を垣間見たことがあります。理不尽だと思われるような仕打ちを大人しく受け入れているふりをして、恨みを晴らす機会だけを生き甲斐に出社していたのであろう、映画の登場人物のような人が実在しました。組織にとっては毒にもなれば薬にもできたようなキャラクターでした。標的とされた人は若くして社内はおろか社会的評価をも沈められていました。私は、そのような世界が嫌でしたが、社会の縮図だったとも言えそうです。
 誰もが正しくあれと思いながらも思い通りにはならないものだという本質を見抜いて、学習し続けるのが賢さというものなのかも知れません。

セカンドライフさん
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6月17日(金)

支援者のみなさん、お元気ですか(^!^)(^!^)さんは元気で頑張っています。ニコニコさんは、蛍を見に行くことが大好きです。知り合いの若い御夫婦に子供を連れて蛍見学を奨励しています。見学したいと言われますと、時間を合わせて同行し案内します・・シ−ズン中に何度も・・蛍の光を眺め、素晴らしい環境を壊さないでほしいと祈っています・・何故私が子供と一緒に蛍の群生を見に行きましょうと奨励するのかですが。子供の頃に体験する神秘的な蛍の群生・光等は子供達の目には凄く偉大な現象として写り記憶されます、小さい頃の自宅の階段は急で怖かったが、大人になって同じ階段をみたら意外と小さく感じましたね−・・子供の頃に見学した神秘的な蛍の群生は偉大な群生として、成人した人の脳裏に明確に残っているのです。成人してからきっと自分の子供達と一緒に蛍を見学していることでしょう。故郷(田舎)さらには自然環境を大切にしたいと思うはずですし、継承されます。ニコニコさんは心豊かな人材が多く育ってほしいと叫んでいます。6月25日(土)の夜は文堂さんや支援者の人達が名田庄村の流星館に宿泊して蛍の光と綺麗な星を見学にきてくれます・・あ−した天気にな〜れの心境です。

(^!^)(^!^)たより
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6月16日(木)

ローカルな季刊誌を立ち読みしていて、巨人キャンプ地のチャリティで「福井の不動産王」と自称した人がオークションのお宝の多くを大金の力で落札してヒンシュクを買ったという話が気になりました。空気を読まないのは個人の問題だし責められることでもないでしょうが、そんな場で福井の名前を出して良い印象を持たれたとは思えないからです。そして、この類の雑誌に県庁は広告宣伝経費を支払っているのでしょうか、現職知事や副知事までもベタ褒めしている記事のセンスに勘繰りを入れてしまいました。

ルート305さん
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6月15日(水)

 仲間が怪我で入院してしまい、忙しい毎日を送っていました。バックアップ体制の大切さを感じています。
 もんじゅの最高裁判決が出されました。よくぞこれだけひどい判決が出されたものだと驚いています。日本では司法が独立していないことを痛感しています。
 裁判官個人のこれまでの調査から、悪くて、僅差で差し戻しかと考えていましたが、全く予想外の結末でした。裁判官全員がこの判決に同意しましたが、その本意は、付帯意見を記載したくなかったのではという推測もあります。
 最高裁のあるべき姿が問われることになりますね。もんじゅの事故によってその間違いが証明されないか、心配です。
 もんじゅの研究は、軽水炉より先行していました。軽水炉の方が早く実用化されました。軽水炉が次々と建設、或いは更新され、軽水炉のサイクルが健全であってこそ、もんじゅなどのプルトニウムサイクルが成り立つのです。
 その軽水炉が順次無くなっていく時期に、この判決は滑稽ささえ感じます。

まっちゃんさん
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6月14日(火)

 会社員を辞めて公務員になった同級生と会った。彼によれば、同じ事柄に接して、会社員の時は収入を得るチャンスにできないか手を上げることを考えたけど、公務員は、まず負担をどうするかの議論を想定するのだと云う。
 主体的に違いを意識し理解することで、独り善がりでない仕事の進め方が見えてきたそうだ。

osogamiさん
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6月11日(土)

某町役場に勤めています。西川知事によるマニフェストの中間評価が公表されたようですが、私達から言わせてもらえれば、自己満足の世界です。県幹部が公務員である前に職員として仕えていることが覗えます。
話は飛びますがクールビズについて、関西エコスタイルという夏の軽装の呼びかけが何年も前からあり福井県内での取り組みも早かったのに取り上げられた記憶はなく、東京の情報発信力の強さを再認識しました。

サーバントさん
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6月9日(木)

 福井駅前の地下駐車場についての考察が地元紙に掲載されていた。せっかく駅前に地下駐車場を作るのだから新駅と直結すると思いきや、どうもそうではないようだ。どうして福井県の行政のやることはいつも中途半端なのだろうか。箱物同然の市営地下駐車場を横目で見ながら作った駅前地下駐車場ではなかったのか。
 補助金の出どころがどうのこうのという役人のコメントが載っていたが、まだそんなことを言っているようでは話にならないと思う。「三国のもんが!」とおっしゃるかもしれないが、見ていて本当にじれったい「福井駅前再開発」なのである。
 ところで、ジャイアンツの代表取締役会長にナベツネ氏が就任することになったことに多数のご批判があるようだ。いまさら彼に改革などできるはずがないというご意見もわからなくはない。しかし「それで巨人が勝ってくれるなら」というのが私の正直な気持ちである。

三国町 トンペイさん
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6月9日(木)

 市町村の役場でも県庁や国の機関でも、役人のお上意識を感じるのは、ルールなどを説明する時の素振りだ。それが書面に表れていることもあるが、民間企業と比べて気遣いが足りないし、近頃は厳格さも欠けてきている。
 こちら側は、いちいち国会や県会などで決まった条文を毎日チェックする暇などある訳ないし、通常は役所に隙のない広報を求めたりもしない。けれども、最低限のサービスとして、気持ちの良いコミュニケーションを構築する能力を備えてもらいたいものだ。
 たとえ役人であっても、誠実さが伝わる応対をしてくれれば、チップでも払いたくなるのが人情だ。現実にはチップを払ったりしないが、行政に協力しようという気にもなる。

osogamiさん
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6月5日(土)

 ニートに該当していそうな若い女性がいた。彼女のような年齢の頃の私の仲間ならば、少し道を外れた過去があっても努力して真っ当な生活をするようになったものだが、今どきは、努力しているような仕草もなく暮らせるのが不思議だ。
 学校の授業で日本国憲法を習った時には、公共の福祉という言葉の意味が分らなかったが、給与明細を見ながら我が事として危惧するようになった。近所づきあいや職場でのコミュニケーションを忌避して自分の都合だけを主張する者に媚びていては、社会が衰退に向かってしまう。
 人口の問題などで議員等に求めるのは、マクロ的な解決法だ。個人のレベルの問題まで自治体などに負わせるようになっては、小さな政府の実現が否定されてしまう。血の通った温かい行政サービスとは、補助金分配が目的ではないはずだ。

清廉さん
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6月5日(土)

 イメージが薄いことは良くないことだという前提で、新幹線駅着工を機に、福井について考えてみました。
 地理的なことは別問題として、福井の印象が残らないのは、誹誉褒貶半ばする強烈な個性を排除するような土地柄だからだという気がします。全国的に見て福井に限ったことではないのでしょうが、時を得ない者や縁に恵まれない物にある魅力を生かそう、というリスクを負いたがりません。だから生命力あふれる個性が地元を離れて開花したとしても、その個性を生んだのが福井であることは認知されません。地域をイメージする人や物が乏しいと思われてしまう理由がここにあるように感じます。その結果として、人や物を呼び込めなくなってしまいます。
 もちろん、福井の土地柄の良い面もあると思いますが、縮小するパイを奪い合う市場の競争において、地域全体で損をしないマネジメントが私達の生活に関わってきます。

セカンドライフさん
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6月2日(木)

 この時期になって“研修中”の名札をさせて、ひたすら店頭での挨拶だけをさせている会社に将来性があるのかどうかは疑問だが、フレッシュマンには、その意味を考えることを忘れないで欲しい。社会人として営みが浅いのに、知ったかぶりで採算云々を語ったりするのは、まだ早い。居酒屋などで聞いていて、微笑ましくもあるが滑稽だ。たとえ自分の願いが阻まれたとしても、「あの人は、こちらの状況や思いは分っているんだな。でも言わなければならない立場なんだな。」というような理解ができれば、共感を得ることができるようになる。
 社会についても同様だ。福井市と同規模の地方都市で、「我が○○市は日本一だ。」という根拠のない自慢を聞いて滑稽に感じたことがあるが、逆に客観性を装って「だから福井は・・・」と自虐的に言っているだけの市民の言葉には真面目さが足りない。
 会社でも社会でも、もっともっと世間の事情を知らないと、本当の改革は進められない。

もっともっとさん

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